大江健三郎がノーベル文学賞をとったのって、
いまから20年前くらいだろうか。
その頃に出た全集ですら、まだ未収録作品が何篇もあった
はずなのですが、最近なぜかやっとその未収録小説も
読めるようになってきた。ようだ。
で、とりあえず、全集を1から揃えるのは予算的に厳しいので、
(税別で一冊5000円もする)3だけ買って来て読むことにした。
まぁ未収録作品以外は、ブックオフあたりで100円も出せば買えるから、
とりあえず「政治少年死す」が収録されている3だけ買ったのだ。
まだ買ったばかりで読んでないけど。
ここにきて(出たのは去年だけど)なんで未収録作品を
出すことにしたのか、おれは『文学界』とか読んでないので、
わからないけど、なにかあったのかな。
作者の意向で未収録になっていたのかと思っていたが。
まぁその理由はよくわからないのだけれど、
なんというかいい時代になったというのだろうかね。
ログインしてコメントを確認・投稿する