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2019年11月13日09:20

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高潮被害(2004年)

 誰が言ったか(誰も言っていない)、「東洋のベネチア」であるところのわが郷里・高松も、かつて高潮で街の沿岸部が水没し、死者を出した。温暖化云々はともかく、水城(海に面した城)から街が広がっているところなので、高潮になると海沿いの道路などが水に浸かる。

 ただこれには条件があって、大潮で満潮の時間、かつ気圧が低く、海が荒れているケースである。つまり、大潮の時期に満潮を迎える時間、強い台風が接近した場合、高潮が発生しやすくなる。

 2004(平成16)年8月30日、鹿児島に上陸した台風16号は、そのまま九州を縦断し、周防灘から中国地方に再上陸し、日本海を抜けていった。九州上陸の時点で気圧は950hPa。
 台風の中心から離れていたものの、規模が大きく、大潮、満潮が重なったことで、最高潮位は海抜0cmに対して246cmにもなった。海抜の低いところから浸水がはじまり、街の中心部にも海水が流れ込む事態となった。それが夜(22時42分)だったこともあり、黒い水がどっと押し寄せてきて、わけが分からないまま家や商店を飲み込んでいったと、当時の恐怖を語る人もいる。

 川の水でも、溢れてきたら住宅などに大きな被害が出るのは当たり前だけれど、それが海の水である場合、街路樹にも深刻なダメージを与える。このとき、海水に浸かった街路樹は軒並み枯れてしまい、特にソメイヨシノは塩害で壊滅してしまった。

 それから15年間、小規模な高潮は起きているものの、街を水浸しにするほどの被害はない。海に面した駅前などは、埋め立てによってもともとかさ上げをしていたから、当時も浸水することはなかったけれども、浸水した地域も護岸工事などを行っている。ただそれでも土地の低いところはあるわけで、今後、大潮、満潮に加えて、より強力な台風などが接近した場合など、同じようなことが起きないとも限らない。

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■「水の都」ベネチア、高潮で水没 サンマルコ寺院も被害
(朝日新聞デジタル - 11月13日 06:35)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=5861960
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