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2020年06月11日16:32

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6月5日 「時をかける少女(83)」見る

この日は、初めての古い名作の邦画でも見て見ようと、今まで、この映画を見るのを避けてたのですが。コロナで仕事も減った今の機会にと、典型的な邦画のアイドル映画を見ました。
とても人気がある原作で、何度も映画化、テレビ化、舞台化になった、日本の誰もがタイトルぐらい知っている映画なのですが。
この83年版は、特別で。監督は日本の鬼才・故大林宣彦、主題歌を松任谷由実、出演者の大人たちは何気に豪華で、今でもカルト的な人気を誇った有名な映画です。
アイドル映画ってどんなんだろうと見たのですが。当時の映画プロデューサーの角川春樹が無理矢理に押した、主演の原田知世の演技は、ハッキリ言って棒読みで下手です。不思議な事に他の共演謝の演技も皆、棒読みなんですが、演出でわざとそうしているそうです。
アイドル映画が嫌いな人には、特にラストのエンドロールでの、原田知世が主題歌を歌いながら、プロモーションビデオなっている点を嫌がると思います。
残念ながら歌は平均以下の出来です。この演技で、当時は日本アカデミー賞の新人賞を貰い、歌では紅白歌合戦などにも出てるというのが、角川映画の宣伝力の凄さだと思うのですが。
商業主義の角川春樹の力が、アイドルを育てる過程で、オーディションで可愛い女の子を見つけたからと、映画の主演もさせて、主題歌も歌わせて、世論を翻弄する力があったのが、商売人としての天才的な部分を感じさせられました。
映画の玄人の目で見ると、原田知世の棒読みと下手な歌を歌っても、響かないですが。
当時は、若い、まだ本物の映画を知らない人が、たくさん劇場に詰めかけて、大ヒットしてました。
映画の演出としては、相変わらずの大林ワールド独特の自主映画的な技法は健在で、冒頭の白黒からパートカラーになったり、8ミリみたいにコマ落としをしたり、アニメを合成したり、断崖の波を合成したりと、見ていて楽しいです。
今でも大林監督の代表作の一つに挙げられたりしますが。
個人の感想だと、同じファンタジー物だと、「転校生」のコメデイぶりの方が演者も上手いし、面白いと思いました。
青春ファンタジーの有名な邦画を見たい方にはお勧めだと思いました。
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