3月30日　「地上最大のｼｮｳ」観る

この日は、仕事がｺﾛﾅｳｨﾙｽで、一時中断になってしまいまして。
何故か調子が悪くて、休みの日は、外出したかったのですが。
ｺﾛﾅの影響もあって、体調悪い時はわざわざ出歩く必要も無いかと。
家で昔、見たｱｶﾃﾞﾐｰ作品賞を取った1952年の映画を見ました。
これは、30年前にﾃﾚﾋﾞで見た時は、ｱｶﾃﾞﾐｰという芸術作品を選ぶのにはふさわしくない映画と批評には書かれていて、なるほどと思って見てましたが。
今、見ると。面白いのは面白いです。
ｻｰｶｽというのをあまり知らない人からすると、動物がﾊﾟﾌｫｰﾏﾝｽするのは見てて楽しいですし。体を使った芸も、楽しいです。こういう見世物は、今では少ないですが、見る価値はあると思います。
映画は、巨大なｻｰｶｽの裏側を説明してくれるのも、勉強になるし。
何よりも出演者たちの人間ﾄﾞﾗﾏは、ﾗｲﾊﾞﾙ関係や愛憎関係、はては敵対関係まであって。
最後のｸﾗｲﾏｯｸｽでのｻｰｶｽの列車の脱線まで、娯楽映画としては十分に面白いです。
ｱｶﾃﾞﾐｰという、芸術を争う映画の祭典では不向きだったかもしれませんが。
ｴﾝﾀｰﾃｲﾝﾒﾝﾄ映画としては、楽しめました。
昔の娯楽映画を観たい方にはお勧めだと思います。