3月29日　「21世紀の資本」観る

この日は、吉祥寺で、ﾄﾞｷｭﾒﾝﾀﾘｰ映画を観ました。
元々、ﾄﾏ･ﾋﾟｹﾃｨというﾌﾗﾝｽ人の書いた経済学なのに世界的なﾍﾞｽﾄｾﾗｰになった本がありまして。大学で経済を学んでいないと読めないぐらいの本なのですが、映画だったら2時間前後なので、見れるかなと。
いつも普通の映画ばかり観ていても、どうかと思いましたので。たまには難しい映画でも観ようかと選びました。
内容は、
”人類の経済の発展と共に、常に格差の問題は存在していて。
皆が貧しい原始時代はそんなに格差が無かったのですが、次第に文明が発達地し、更に産業革命が起きると、ﾄﾞﾝﾄﾞﾝ格差が広がっていく。格差が広がると、どうしても富めない者の不満が溜まり、既得権益者、富裕層、貴族、資本家などへの不満となって、内戦や革命に発展するか。国民の不満をそらすために国家間の戦争をしたりしてきたそうです。
これで、格差は縮まっていたそうなんですが。ところが21世紀には、革命も起きなければ、大きな戦争が無いので、発展はするがその一方で格差は広がるばかり。このままではまた悲惨な歴史を繰り返すことになるよ”　というのがﾃｰﾏ。
と、大学にも出てない無学な男は解釈しました。
たまには難しい映画でも観て、勉強するのも良いなあと思いました。