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2020年02月22日00:59

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2月21日 「キャッツ」「1917 命をかけた伝令」観る

この日は、東京に戻って、仕事の合間なので、映画でも観ようと。
何でも良かったのですが、適当に時間が合った、超有名なブロードウェイのミュージカルの映画化作品を観ました。
戯曲は超大ヒット作なのに、映画化して見たら、映画批評家からは酷評されて、興行も惨敗した、典型的な失敗した舞台劇の映画化なのですが。
演出は悪くなかったです。
話は、野良猫たちが歌で優勝したら、産まれ変われるという、つまらない内容で。
しかも悪い猫が魔法みたいなのを使えて誘拐しても瞬間移動できるという設定が、取ってつけたような設定で納得が出来ませんでした。
悪い人が超能力が使えるなら、良い人も超能力を使えるというのが、話の文法だと思いますが。猫の話が、魔法を使えるファンタジー映画と、セオリーが変わるので、映画としては駄目だと思いました。
ただし着ぐるみみたいな猫のダンスは見事でしたし、歌も良かったし、印象に残るミュージカルシーンはありますので、演出はそんなに悪くなかったと思います。
失敗作だと思いますが、歌や躍りが好きな人にはお勧めだと思いました。

続けて今度は、戦争映画を観ました。
サム・メンデスというアカデミー受賞監督が、第一次世界大戦でのドイツとフランスでの戦場でのイギリス人の伝令を主人公にしてましたが。
さすがアカデミー作品賞の本命と言われただけあって、面白かったです。
ワンカットで、撮ったように演出しているのは、玄人好みの為、ですが、この臨場感は良かったです。
戦争中なので、迫力や緊張感や興奮は恐怖など、この上ないです。
あと見ていて、時間を省略した手法が分かりにくいなあと思いました。
ドイツの飛行機が落ちて、仲間が死んだ時に、寂しく死んでいくのですが。
その小屋の裏にはいつのまにかイギリスの部隊が展開してました。
1カットでも良いのですが、時間経過の手法があった方が分かりやすいと思いました。
しかしアカデミー作品賞を取っても可笑しくない映画で、是非、名作を見たいに人にはお勧めだと思いました。
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