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2019年10月24日00:28

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新曲解禁‼『ボディコンバット81』編

レスミルズ好きの皆様こんばんは。
新曲シーズン後半すぎましたがエンジョイしていますでしょうか?
先週解説した『ボディパンプ111』に続きまして、予告通り今回は新曲『ボディコンバット81』の感想・解説を述べたいと思います。

70番台から徐々にアスリート志向になり始めたボディコンバットシリーズですが、今回の新曲もかなりのハードさになっています。
そしてより実戦的なムーブとハイインパクトなコリオが取り入れられている一方でこれまでのオールドファンへの回顧的なナンバーが入っているのが特徴です。
それでは早速見ていきましょう。


BC81-1a

ウォーミングアップ上半身。
開幕早々に横移動からのクロス、そして正拳突きという昇華コンボが目を引きます。4カウントで移動して打つのですが特に正拳突きはきっちり打つと姿勢が崩れて遅れがちに。そこは注意が必要です。
難しいのは途中に入る『ウィービング』。これが音が取りにくい上にズレてしまうと全部に響いてくる曲者。インストラクター陣も入りのタイミングに苦労しているようです。
後はさして難しいコリオはないですが、3アッパー、ジャックはちょっと足を深く広めにすると強度が変わりますよ。


BC81-1b

ウォーミングアップ下半身。
扇情的なサックスのビートが印象的なナンバーでちょっと個人的にお気に入り。最初からフロントスタンスで『エスキーバガード』の構えから16カウントの床タッチ。『エスキーバガード』は両手で顔面を挟むようにして構える『カポエラ』ガードの一つで、実戦的にはそこから横に避けながらの蹴りにつながる。
それはさておいてこの床タッチはスクワットの効果も含まれているのが注意点。あとはコリオ的にもラウンドハウスキックなどある中、注意すべきところがサイドキックからのデコイターンコンボ。
この一連の動きはあとの2曲目で重要なポイントとなってきます。デコイターンは腰から下をひねるようにしてもっていくこと。膝はあくまで柔らかくするのがコツです。慣れていないとドスンドスンと跳んでひざに響いてきますよ。


BC81-2

コンバット1。
今回のシリーズ最初にして最大の難関ともいうべきコリオコンビネーション。それもこれもすべてはデコイターンを含めたキックのコンボにあります。
フェーズは4段階あり、最初はジャブ・クロス・フックからのデコイターン、第2フェーズはデコイターンが左右入ります。第3フェーズはさらにそのあとにジャンプキックを追加。最終フェーズはこのデコイターンがデコイタックジャンプへと進化して完成形となります。
その間をつなぐラウンドハウスニーからのイバーシブサイドキックもなかなかにハードです。
強度アップを狙うならニーをホップするなどのオプションもありますが、そこは体の調子やほぐれ具合で判断しましょう。
最強度を目指すならポイントはデコイジャンプ。膝を思いきりあげてタックジャンプにすることで格段に強度は上がります。最終コンボは片方8回ずつありますが後半4回を思いきりタックジャンプで攻め切るのを向く表にしましょう。
いけるなら全弾タックジャンプも面白いですよ。


BC81-3

パワー1。
コンビネーションとしては2部構成となっていてパワフルな前半とテクニカルな後半といった感じ。
前半のポイントはコンビネーションをしめる『パワーフック』。
最終的なコンビネーションは『ジャブ・クロス×8、トリプルアッパー、パワーフック』ですがこの時フックは体ごと持っていくような感じで打つのがコツ。通常フックは顔の位置で止めるのを意識しますが、パワーフックは振り抜くくらいの勢いで。ただロシアンフックみたく崩しすぎても効果は薄いしタイミングがずれるのでその辺りは注意しましょう。
後半のポイントとなるコリオは『ロールバックからのスーパーマンパンチ』。序盤戦で早くも高強度のスーパーマンパンチが入るのも驚きですが、ここにロールバックを入れることで実戦的なテクニカルさが追加。
ジャブ・クロス×8からのジャブ・ジャブ・クロスから入るためタイミングもバランスも難しく、リズム感と体幹がないとかなり不格好な感じになります。
滞空時間が長いほどダイナミックに決めれますが、テンポよく打たないといけないのでホップくらいで打つとちょうどいいです。
パンチを打つと同時にパンチと反対の足を後ろへ伸ばすと見栄えにも実際にもバランスの取れたかっこいいパンチが打てますよ。挑戦してみてください。
強度アップでワタクシは高くとばず、前に飛ぶような感じでスーパーマンパンチを打っております。


BC81-4

コンバット2。
かなり癖の強めなヒップホップナンバーです。それに応えるようにコリオも複雑かつ多種にわたる格闘技のエッセンスが入っております。
こちらもおおまかなコリオとしては2部構成で間に空手のライジングブロック、正拳突きのコンボが入ってきます。ちなみにこのコンボはかなりテンポが速いので手打ちになりがち。へなちょこな感じにならないようにしっかり腰を落としましょう。
前半はフロントスタンスからスクワットしながら床タッチ。そこからイバーシブサイドキックが追加。最終形態はジャンプジャックしながらの床タッチからイバーシブジャンピングサイドキックとなります。
動きが大きいので結構ハードですが、キメとなるイバーシブジャンピングサイドキックはかなり高度なテクニックとなりますので無理はしないこと。
コツとしては蹴り足を振り子のようにすることを意識しましょう。
後半はバックニーからのフロントニー&シールドのコンボ。オールドコンバットファンにとっては久しぶりとなる『シールド』の動きですが、これは肘と膝を合わせることで相手の蹴りを防ぐことを想定した動き。
そのため脇腹をガードするということを意識して肘と膝で合わせて盾を作るような感じを意識しましょう。
その後バックニーがフロントキックになりますのでシールドに持っていきにくいコンボですが、音を聞いて合わせていきましょう。


BC81-5

パワー2
ついに本格的にコンバットがGRITかTONEになった瞬間です(笑)。人数の多いクラスではまず二つに分かれて対面になります。
後半になって2つに分かれたグループは違う種類のコリオを行うのですが、とにかく片方はひたすら『マウンテンクライマー』をおこない、もう片方はひたすら『モディファイドスプロール』を繰り返します。
特に速さや数などは決められてはいませんが64カウントあるので普通にモディファイドスプロールすれば8回は連続できる計算です。
自身のペースということに任せられていますが、ここは追い込んでこそのナンバーですからね(^^;)
チーム同じでやる前半はまずプランクスタイルになり、足を交互に前後させる『ベアクロール』からスタート。地味ながらも腰を浮かせては効果ないので落としてやることを意識しましょう。
その後『スタープッシュアップ』という新しいコリオが登場。これはプランクスタイルから伸ばした足を開いたり閉じたりする動きで、開く2回目に一緒にプッシュアップします。
実はこのナンバー一番のキツイポイントはここ。相当ここまで疲弊してきた体に足を広げての腕立て伏せはしんどく、ワタクシも喧々諤々になりました。
上下に激しい動きも多く、腰を痛めたという声もチラホラと聞きます。


BC81-6

コンバット3
一言でいうならリズム感重視なナンバー。カポエラ主体のコリオですが音に乗るというのがここの見栄えを左右します。
まず注意したいのが最初から出てくる『ホップジンガ』。
通常ジンガと違い、片足を少し踏み込んで足をそのまま後ろに戻す流れですが、ここでのリズム取りがが難しいところ。慣れていない方はジンガそのものからやらないと数回やってもピンとこないと思います。
実戦のカポエラでは音取りにジンガしながら肩をふっていることから肩をウェーブするようにして音をとるとうまくいくかもしれません。
その後のWスクワット&Wランジは腰を深く落としていきましょう。
後半は腹斜筋を鍛える『サイドエスキーバ』からの『クオーターステップ』がミソ。あとからステップの足をあげるというチャレンジもありますが、ステップの足は下げすぎないように。エスキーバしている軸足に持っていく感じにすると見栄え良くなります。


BC81-7

ムエタイ。
前回の派手さはなくなり、今回はコリオ自体はおとなしめ。ひたすらシングルニーを連続するところは唯一のジャンプニーポイント。
コリオにはないですがぶっこむならここがベストです。
左右に32カウントずつありますが最後の4カウント、もしくは8カウントはランニングマンニーをジャンプニーに変えて楽しさを邁進しています。
その後は横向いて相手を押す『ブライオプッシュ』、そこから相手の顔面をねらう『プッシュキック』をつけます。
派手さが少なくなって物足りなさは残りますが、オリジナルでジャンプニーをぶっこんで強度アップに励んでいます。リズムは乗りやすいのでランニングマンニーもやりやすそうですね。


BC81-8

パワー3
ラストパワーにしては結構オーソドックスな感じのコリオ。
前半はジャブからのステップジャブ、さらに前に進みながらジャンプジャブ×4。ここはやりながらアクティブリカバリー的な位置づけかも。
その後は打ち込み系でジャブ・クロス×8からのダブルアッパー、そして左右フックといったコンビネーション。
この最後のフックがパワーフックになり、ラストはひたすらジャブ・クロスの連打でフィニッシュ。
コンビネーションが非常に分かりやすく声出しもしやすいコリオですね。強度的には物足りなくはありますが、ハードなところからのリカバリーということなのでしょう。


BC81-9

コンディショニング。
久しぶりに空中階段が復活。パントマイムのように足を階段を上るように動かすのが前半のポイントです。その後は素早く3回クランチしてボクシングクランチ。
これがかなりお腹に効きます。特に疲弊した下半身に鞭を打つような空中階段は腰にもきますね。その後はうつぶせになり背筋チャレンジ。
中でもキツいのがゆっくり手と足をあげてスカイダイビングのような格好にしてフリーズする箇所。背筋もそうですが腰に大ダメージがきます。
勢いであげるのではなくゆっくりなのでかなり力が入るため、腰に違和感のある方はひねらないように休むことも視野に入れましょう。


BC81-10

クールダウン。
下半身とくに股関節にダメージの高いコリオが多いせいか、股関節をほぐしたり伸ばしたりすることを重点的に。ラストの肩のストレッチまでほぼ座ってる状況なので楽といえば楽。
あとをひくので腰と股関節は念入りにやっておきましょう。


Bonus truck

パワー2
今回のオプションはひとつ。5曲目のパワーは参加者の調子によってというところですがこのオプションのナンバーが実は今回シリーズ最大の話題となっているところ。
強度的には一桁台かと思うようなものすごく軽い内容で、太極拳を思わせるような深呼吸とジャブ・アッパーからのエナジーボールという2つのコンボのみ。
そしてこの『エナジーボール』とよばれるコリオこそがシリーズで最も話題になったもので、これは見た目はまんま『ドラゴンボール』でいう必殺技『かめはめ波』そのもの。
ただ細かいことをいえば貯めて放つ動作の際の手の位置が回さずに上下そのままでだすところ。まあそこまでこだわるところもないが(^^;)
しかし曲に合わせると貯めていると間に合わないためかっこよく決めるには意外に難しい。
そこでゲーム好きならわかる人がいると思うが『ストリートファイター2』の主人公リュウのプレイでやっていた『キャンセル波動拳』がまさにこのコリオにぴったりなので好きな方は参考にしてみるとよいだろう。
遊び心としてやっぱりリュウならばこのあとに後ろへ戻るところでは『昇竜拳』で帰るのがベターでしょうね(笑)

いかがでしたでしょうか?
今回もキツイのは毎度のことながら、ついにパワー2はチーム分けでコリオが分けられるという衝撃的な方向性になったほか、昔からのコンバッターからしたらまさかのコリオも登場しある意味バラエティに富んだ内容だったと思われます。
個人的に最も衝撃なのはオプションではありますが、『エナジーボール』のコリオ。さまざまな格闘技の動きを取り入れるのがボディコンバットの魅力ではありますが、ここにきてまさかのマンガ・ゲームの世界からの導入とは驚きでした。
僕的には嫌いではないです。ゲームのキャラになりきってやれたら気持ちいいでしょうし。

実は最近の格闘ゲームのキャラクターの動きは実際の格闘技の達人やスタントマンの動きをトレースしてるので、結構参考になりやすいんですよね。
マニアックな格闘技のムーブや技なんかはそれこそアクション映画やゲームなんかで見て覚えるので、レスミルズがそこに目を付けたというのはちょっとうれしいところです。
まあドラゴンボールとかは非現実が強いですけどね(笑)

実際にやっていて結構腰を痛める人が今回続出しているのも気になるところです。
どこでやってしまうのか個人的にはおそらく2曲目のデコイターンが原因の一つではないかと考察しています。
腰を基軸にひねるとされているので爆弾もちには危険ですね。参加者だけでなくインストラクター陣にも爆弾持ちがいるんで危惧されるところ。そんなこともあってか早めにミックスに踏み込む可能性も無きにしも非ずといった感じです。
ムエタイが前回とくらべておとなしめになったのはちょっと残念だった点でした。
そのためいつものごとくジャンプニストの皆さんは独自のタイミングで跳べるところを勝手に開発しているとこです。5曲目のオプションのほうだとここで追い込まないと達成感が半減しちゃいますから。

残り少ない新曲シーズンですがまだまだ行ってるところはこれが何かの参考になれば幸いです。
ぜひ強度アップめざして鍛えぬいてください。
そういったところで今シーズンのレスミルズ新曲解説、感想はここまで。次回は2020年でしょうか?
速報をおたのしみに!
(^^)/
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