「お前達には分かるまい」メンタリティ

■非常識なオタクに言いたいこと「コミケ前は風呂入ってきて」「しつこく語らないで」
(キャリコネ - 07月12日 09:20)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=210&from=diary&id=6154568

ここで定義づけされているのは、やはり二次元・アニメ・コミックに深い造詣や愛情を抱いているユーザーのようですね。

私自身経験していますが
「○○フリーク」…古くさい言い方かも知れませんが「○○ハカセ」なんていうのは外野から見ると偉くもないしありがたくもない（んだと、大人になって痛感しました）。

特に最近…といってももう四半世紀くらい息づいている
「分からないアニメ」がありますね。
声優界のご意見番みたいな「あんこ体型」の「（一応）女性声優」が主人公を演じた、妖怪みたいな容姿のロボットが旧漢字のナンバリングをされて活躍（？）するシリーズですよ。

あれは難解なのではなく
解釈のしようのないアニメだと思っています。
好きなキャラクターを
好きなように振る舞わせ（裸にしたり、心象風景としては集団レイプと解釈できるシーンすらある）
その場面・画面・絵を成立させるためにむりやり「お話し」でつなぎ合わせている。
だから最後は「劇中劇」と呼ぶのも憚られるような終わり方をした。

それをして「分からない」というと「暗愚だ」「にわかだ」「真の○○なら理解できる」「あれは一般の人が理解するのは難しい作品ですからね」とのたまってくる。

どうしても「お前達には分かるまい」的な感覚を発露させて
「人とは違う」
「周囲こそ劣後種」
と決めたくなる精神状態になることはあるのでしょうけれども　実害が及ばないのなら　つまらない蘊蓄の披瀝・拡散などしないことです。

ただし
【実害が及んだのなら】、命をかけろとは云いませんが、相応のエネルギーを注いで守り、手当てするくらいの意地だけは維持（笑）しておくといいですね。

ヲタク歴40年のおじさまの戯れ言ですがね(^_^;)