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2018年04月21日10:13

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タイガーマスク

子どものころ好きだったアニメ1位は『ドラゴンボール』、強い敵と戦う姿に多くの世代が魅了
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=54&from=diary&id=5080255

私の世代で「子供の頃好きだったアニメ」みたいに云われると「宇宙戦艦ヤマトだろ?」みたいに云われるのですが 何を隠そう「タイガーマスク」がすべての始まりでした。

リアルタイムでの放送の頃は「乳幼児〜幼稚園児」の時代だったはずです。3歳になったばかりのクリスマスのプレゼントは中嶋製作所のタイガーマスクのソフビ人形でした。

まぁ「アニメ」「テレビまんが」の区別なく接していた時代ですね。

「タイガーマスク」はどんな事情があったのか分かりませんが「巨人の星」に代表される梶原一騎氏のスポ根作品の中では再放送の機会があまりなく 映像・画像・音声すべてに飢えていました。

フォト
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1980年2月頃、軍服姿の「見たことのない女性(後に「機動戦士ガンダム」の登場人物「マチルダ・アジャン」と判明)」が表紙の大きな雑誌(アニ○ージュ)を書店で見かけて不思議に思いページをめくったところ「たまたま」その号で「タイガーマスク(の、最終回)」が取り上げられており、食い入るように読みふけりました。

それが「テレビまんが」から「(テレビ)アニメ」に意識を変えるきっかけになりましたね。

「子供のころ好きだったアニメ」というテーマですから、やはり「タイガー」を一番に挙げます。もちろんその他のアニメ(女性向け)も見ていました(姉が居るので(笑))
とはいえ鮮烈に心に刻まれる物語というのはあまりないかな
「タイガーマスク」「ゲッターロボ」「UFOロボ グレンダイザー」「宇宙戦艦ヤマト」「ザ★ウルトラマン」
列挙してみると 富山敬さんが関与している(と、いうか主演ですよね)作品が多くを占めています。

中学以降のアニメの方がもちろん鮮明に記憶しているのですが「子どもの頃…」というくくりですから「ダグラム」「ボトムズ」「マクロス」「ゴッドマーズ」は割愛しました。

1980年の夏、ニッポン放送のラジオ番組に富山敬さんが呼ばれてインタビューを受けていました。番組中で息子さんに言及していて
「どんな息子さんに育って欲しいですか?」と問われ
一呼吸置いて
「そうですね…タイガーマスク/伊達直人みたいな、優しい男に育って欲しいですね」
と答えていたのを聞いて その人柄が(経時とともに)分かるようになってきました。

昨今 野沢雅子さんの代表作と云えば「ドラゴンボール」が筆頭としてあげられる風潮ですね。この方もタイガーマスクではとても重要なキャラクターを演じてきた、と思いますし 自他共にもっと発信していいんじゃないかと思いますよ。不毛な格闘を「血を吐きながら続けるマラソン」みたいに描き続ける作品に何故あぐらをかいているのか、私にはさっぱり分かりません。

蛇足
壮年期に達した健太くんを登場させなかった点
別キャラクターでもいいから野沢雅子さんに登場させなかった点
以上二点において「タイガーマスクW」は旧作に比肩し得ない作品だと思っています。

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