原作を超えた!?アニメ作品ランキング
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「北斗の拳」や「魁!!男塾」のように「筋肉がおいなりさん/髪の毛が江戸むらさき」みたいにデチューンされる広義の格闘漫画←→アニメもある中で、これだけイメージが異なるアニメというのはなかなかないと思いますよ。
リアルタイムでは私は3〜5歳で視聴していましたが 私は2歳の頃の記憶までおぼえているのでアニメのタイガーについても「鮮明に」おぼえています。
ブラックタイガー&ビッグタイガーのエピソードも固唾をのんで見ていました。
70話を過ぎたあたりからの凄惨な戦い、悲壮感漂う直人兄さんの独白、ルリ子ねえちゃんの叶わぬ恋など、男子児童が視聴するには重すぎるお話の洪水でしたが、しっかと見届けました。
中嶋製作所のソフビ人形を持っていましたが「この顔はタイガーじゃない」と露骨に違和感を抱いていました。
大学3年の春に購入したソフビフィギュア(キット(の完成品写真))。
最終回での直人兄さんが繰り出す反則攻撃を以て「タイガーマスクは反則をしなければグレートを倒せなかった(≒パラメータ的にグレートに劣る)」という趣旨の発信をする方も巷にはいますけれども そこに至るまでの103の物語をじっくり見続けていれば、あの反則は力ない視聴者の「悲しみの咆吼」の代弁だと思えるはずです。
タイガー・ザ・グレートがタイガーマスクに「タイガー」と話しかけるのも、冷静に考えると違和感があるのですが、そんな余裕を与えないグレートの恐ろしさに(ある意味)脱帽です。
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