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2017年06月09日17:31

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今のままでは高岡【洋子】凌辱作品のままですね

「タイガーマスクW」にプロレスラー・飯伏幸太が本人役で登場
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=86&from=diary&id=4611669

拙稿のタイトルはいささか辛辣ですが、私は「タイガーマスクW」放送当初より毎週欠かさず、しかも録画ではなくリアルタイムで視聴しています(&録画もしています)。

デチューンされた主題歌
闘う動機の希薄なナオト(タクマは認める)
悲しいくたびれ方をしてしまったケン高岡
に、少々のアレルギーを抱きつつも毎回視聴してきました。

ナオトのレスラー志望の動機が判明したにあたり、「そういう動機ならアリだな」と納得する部分もある反面、オールドファン(コピーライト来間ヒカリ)としてはタイガーマスクの「もう一つの側面」をないがしろにされているようで少々不満。

さすがに「虎の穴に裏切り者の主人公が命を狙われる」といったプロットの焼き直しは無理だったのでしょうけれども、直人兄さんの「裏切り」の動機となったちびっこハウスの面々が全くと言っていいほど関与していない。

特に健太くんは当時小3ですから今は50代半ば。高岡と盃を交わすなり、往年のハウス関係者と交流しつつ、東タイガーの成長に関与してもおかしくなかったのにそれは全くなされていない。
あくまでも「プロレスラー/プロレスアニメ」としてのタイガーマスクの側面にフォーカスしているから偏った印象しか抱けない。

兄・拳太郎に襲い掛かったタイガー・ザ・グレイトの処刑試合、ハウスのキザ兄ちゃん、伊達直人の悲劇を目の当たりにした高岡洋子が娘のプロレス関与を受容するわけがない。
台詞では拳太郎が姪の春奈をプロレスに近づけないような口ぶりでいながら、虎の穴のフロント企業であるモノポリーのオフィスに単身で差し向けるなど一貫性の無さが鼻につきすぎる。

ブラックパイソン
ミスター・クエスチョン
ザ・レッドデスマスク
嵐虎之助
キングタイガー
ビッグタイガー
ブラックタイガー
タイガー・ザ・グレイト
の後継者が現れるという設定は面白いけれども 僅かに被膜をかけて視聴を続けざるを得ないのがそういう「非戦闘・非格闘」の部分での設定が生かし切れていない点でしょうね。

伊達直人の名前は劇中に何度となく出ていますから 最後までになんとか及第点をあげられるような描写があることを願っています。

>7月1日放送の最終38話「仮面タイガー スプリンガー」では、【三森すずこ演じる】タイガーマスクの【マネージャー】・高岡春奈を主人公とする後日譚が描かれることも明らかとなった。【春奈がレスラーとして登場し、女子プロレス団体の旗揚げ試合で活躍する】というストーリーだ。

【三森すずこ】嬢がなんだというのですか?
【マネージャー】ではなくて【エージェント】です。
拳太郎さん、【洋子ちゃんの意志(遺志?)】をないがしろにしちゃうのでしょうか?

…褒めるだけが愛情ではないと思っています。また、直人兄さんの物語を歪めて伝承するだけの娯楽作品だというのなら躊躇なく唾棄します。
最後まで愛情を以て視聴しますよ。
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