『つけ麺富平』
住所は川越だが、鶴ヶ島駅が最も近い。
一時盛り上がった、鶴ヶ島プチラーメン激戦区の一角を張っていたお店。
開店当初はまだ魚介系が大ブームの頃であり、濃厚な魚介つけ汁ファンが列をなしていた。
一時は3人同時体制で回すなど忙しかったように見えたが、それでも店長さんの愛想のいい接客など、感じのいいお店だった。
ホール面積に比してかなり余裕のある座席レイアウトで、ゆったり感があったのも良かった。
一度高齢の義父を伴った際も、広いテーブルで店長さんの丁寧な対応を受け、忙しいのにこんなに優しいラーメン屋さんもあるのかと感心したものだ。
私は数年ごとの訪問だったが、魚介系が全国当たり前になるにつれ、他との差別化が出来なくなったのかもしれない。
最後の頃はワンオペで大変そうだったように記憶している。
今年久々に覗いてみたら、何といつの間にか閉店していた。
(現在は別のお店が入っている)
寂しい気もするが、時代の流れは止められないのだから、ファンの想い出となって生き続けることを願うばかりだ。
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