義弟が急逝してから、早いもので数ヶ月が経った。
その間、高齢の義母には理解できない様々な事柄を、私が代行して処理してきた。
契約関係はようやく片付いたが、その次に大きな壁が控えている。
事実関係…義弟の所有物である。
様々なコレクションを家に溜め込んでいたようで、それらの処理には相当な年月がかかりそうである。
散らかった義弟の部屋を眺めていたら、ふと思い当たった。
後何年か、私が死んだとき、私の膨大な書籍と漫画と玩具とCDの処分は、どうなるのだろう。
妻への負担があまりに大き過ぎるのではないか。
この歳になって、私にも「終活」の二文字がちらつき始めた。
今から徐々に物を減らす…そんな必要があるのかもしれない。
ログインしてコメントを確認・投稿する