宗谷満船飾

　２月１６日（土）は近所の津田沼駅への車の送迎で待ち時間が生じたので、その間に船の科学館に訪れたことについて記します。

写真左：満船飾の宗谷
写真中：祝”宗谷”８１歳
写真右：起重機船でジャケットを吊下げ基礎杭に被せるところ

　この日は船の科学館に展示してある現存する帝国海軍艦船かつ海保巡視船「宗谷」の８１回目の進水式を祝い満船飾が行われました。
　
（左）もともと宗谷が係留されていた位置に整備される新客船ふ頭への連絡道路は完成しています。
（右）公園は封鎖されているので宗谷へは道路側へ迂回していきます。
　
　
（上）満船飾が行われている船内も早足で巡ってきました。

　また新客船ふ頭整備工事において、起重機船で基礎杭に岸壁の上部構造となるジャケット（立体トラス）を被せるところでしたので、その様子も眺めてきました。
　
（上）整備中の岸壁全景
　
（上）ジャケットを吊下げ基礎杭に被せています。

　以上を眺め津田沼に戻りました。

　新客船ふ頭は「東京国際クルーズターミナル」と名称が決定され、来月には「船の科学館」駅も「東京国際クルーズターミナル」駅に改称されます。

　また現在の晴海客船ターミナルの存続はどうもまだ分からないところはありますが、オリンピック後に解体されるようです（ただし現在も大規模修繕しているので不思議なところです）。

　晴海の岸壁は耐震岸壁として災害対策用に存続しましたが、練習艦隊や砕氷艦の出入港はどちらになるのかが気になります。