大正７年に流行したスペイン風邪の死者数は・・・

ワシよ〜
今朝読んでいた本のひとつはけっこう面白くて
大正元年から平成１２年に至るまでの
８８年間を
その年につけられた新生児
男女のベストテンの名前を
一年間で起こった主な事件ともに
見開き左右の２ページの中に
要約してある本じゃったんじゃ

分かり易く
きわめて現実的な
社会風俗史
と言ってよいような本だったんじゃ

　日本の「なまえ」ベストランキング

２００１年発行　別冊歴史読本８４号
新人物往来社

という本じゃよ

それによると
世界中で流行ったスペイン風邪
というのは
１９１８年　大正７年に　流行っており
その時の日本人の死者数は３８万人だったそうじゃよ。
翌年には何の記述もないようだったので
第２波　第３波　なんてものはなかったようじゃよ

１００年に一度の風邪ウイルスの大流行というのが
その年以来の
今年のこの新型コロナウイルスに当たるんじゃろうなぁ

それと１０年に一度程度の小流行の波もあるらしく
それが近年ではSARSとかMARSに当るものと思われるんじゃ〜

この今年のウイルスも
２月ごろだとまだ未知のウイルスで
警戒するにやぶさかで在ってはならなかったものじゃが
もう数か月が経過してみると
段々いろいろなことが分かって来て
もう既知のウイルスと言ってよいのではないかいな・・

感染死者数が１０００人にも至らなかったんじゃから
我が国においては
感染力の弱いただの風邪という結論で
良いのではないかいな

ちなみによ〜
比較するデータで示すと
毎年流行するインフルエンザウイルスでは
感染者は推計１千万人を超えるし
死者数も３３００人は在るそうな

インフルエンザの場合
ワクチンも在るし
タミフルのような特効薬も在るのに
死者数はそれくらいにも至っているんだゼ〜

この新型コロナウイルスでは
いまだワクチンも特効薬も開発されていないのに
死者数はこれくらいなんじゃよ。

そして比較するのに大切なデーターを
もう一つ示しておくと
風邪やインフルエンザなどの何らかの感染症で
肺炎を起こして亡くなっている人の数は日本では
毎年１０〜１１万人に及ぶんじゃよ

これによる死者数は
毎年日本人の死因の第４位に当たるんじゃよ

マスゴミの陰険さは
これらの比較するべきデーターを
全く示さないで
感染者数や死者数を大問題のようにいちいち報告して
一般の人々を恐怖のどん底に叩き落しているということ
なんじゃよ

マスゴミの報道をすべて真実だと
思い込む傾向にある人は
日々を恐怖で慄かされているのじゃろうよ



今テレビが盛んに流している
感染防御の手段は嘘ではないにしても
大袈裟過ぎて
恐怖を煽るものでしかないようにしか思われない。

マスゴミは人々を恐怖に陥れる装置だと
思っていていいように思う。
この数日東京での新たな感染者数が連日１００名を超えている
これは新たな感染拡大の兆しだといわんばかりに
４月、５月のデータと比較して示し
また人々の恐怖を煽ろうとしているようだが
当時と比べたときの
PCR検査の総数が違っているのではないか？
検査総数がもしかすると１０倍にでも拡大しているのではないか
そうなると単純に数を比較することは無意味である。

マスゴミはそういう背景などいっさい言わない

ワシが観ているところでは
PCR陽性と判断されてもほとんどが無症状のようだし
入院患者数や重傷者、そして死亡者が増えている兆しはない

ほぼ軽症か無症状で終わる単発のクラスターが
残り火のように現れているにすぎないように思えるのじゃが・・・

マスゴミは人々が恐怖することの方がうれしいようだし
短期的にはお金にもなるようだ・・
長期的に見たら人々の活動が自粛させられることになるので
けしてそうではないのだが・・・

こういうことから
我が身を守る方法は
今はネットという便利なものが在るのじゃから
しっかりしたデーターや知識を
入手しておくことやね


ただ流される情報を得ることと
智慧による真実を把握することとは
レベルが違うんじゃよ

この知恵を得ることが
実は容易なことではないのかもしれない・・・

日々己を磨くしかないのじゃろう・・・