自転車前輪の修理・・・

ワシよ〜
今日はスィッチが入ったついでに
午後は我が愛車である自転車の
前輪のパンク修理をしていたんじゃよ〜

ワシにとって
自転車のパンク修理はけして容易くない作業なのじゃよ
でも、
泣きの泪で　いつも全身で、独力で行ってきたのよ
いくつも　失敗を重ねてきたのサ〜

自転車のパンク修理って
本当に簡単なようで　難しいんじゃよ

最近　愛車の前輪の空気が抜けるので
パンクかもしれないと思って
今日は心してその修理に取り掛かったんじゃよ〜

前輪をフレームより外して
本格的に行ったんじゃよ〜

でもパンクの原因はよ〜分からんかったんじゃよ

いくら探しても
チューブに穴の開いた個所は発見できなかったんじゃよ

自転車の空気が抜ける原因に
虫ゴムの劣化なんてこともあるんじゃよ

そういうことを見抜かなければいけないから
パンク修理は一筋縄ではいかないのじゃよ

今回分解してみると　
リムを覆うべきテープが完全に劣化していて
簡単に引きちぎれたのじゃよ
それで新しくリムテープを購入して
交換して装着したのじゃよ
そして
組みなおして
空気をしっかり入れたのじゃよ〜

その作業より8時間経って
今再び確認してみると
前輪の空気漏れはないようなので
今回の修理はこれでよいみたいなのじゃ

もう56歳になるのに
己の所有する自転車の空気漏れもしくはパンク修理でさえ
これ程までに不確かなのじゃよ・・・

でもこうやって
ワシは自分の自転車を管理してきたのじゃよ
この自転車は
湯河原町に転居してきたその日に
「柳下サイクル」で購入したもので
もう24年目となるのじゃよ〜

「柳下サイクル」の親父さんも
もう高齢となって
店を廃業してしまわれたサ〜

（今後はワシとしても心細いことじゃよ・・・）

まあ自分の努力の甲斐あってか
いまでもチェーンやワイヤーにも錆はなく
各部が異音も出さず静かに正常に摺動しておるのじゃよ・・・

ワシはよ〜
いろんな街をチラシ配りで訪れたけどよ
自分の自転車を磨いているオヤジというのは
見たことはない！

それを行っているのはワシだけじゃな・・・

車を洗車しているオヤジはよく見るのじゃけど・・・

それだけ自転車は軽く見られ、粗末に扱われているのかもしれんのぉ〜

ワシは自分の所有するマシーンには
愛着を持ってしまう性質だから
そういうわけにはいかんのじゃよ・・・

でもよ〜
あの何十万もするであろう
ロードスポーツを所有している人たちは
きっとそうではないだろうサ・・・

でもまだワシは己の自転車を整備や掃除をしているオヤジを
まだ一度も見たことはないんじゃよ・・・