普段気づかなかった　でも大切な蔵書たち・・・

あ〜　やっと新型コロナウイルスによる緊急事態宣言が
解除されたぜよ〜

長かったゼ〜

この二ヶ月ほどの間
ほとんど人の流れが滞ってしまっていて
ワシの商売もその影響を直に受けていたんじゃよ

正直に言うと
４月９日以降に
新規に治療を依頼する人がなくて
４６日ぶりに
今日ようやくそういう人が現れて
治療することが出来たんじゃよ

まあ　常連のリピーターの方は
少数あったけどよ〜

ワシは動くことも出来なくて
とにかく自宅て自粛していたのじゃよ

自粛と言うても
２時間以上の
森羅万象を研究するための散歩は
毎日続けていたけどよ〜

今回はよ〜
図書館で借りた本を読み終えた後は
読む本が無くて
自分が所蔵している
各種の自然に関する図鑑類を読んでいたのじゃが
それにも飽きた時
ワシは
自分が気に入った漫画だけ
所蔵していたことを
あらためて気づいたんじゃよ

まあワシは書物は所蔵しないことを
基本としているのじゃが
その中でも
これは所有する価値が在るとワシが判断したものだけは
所蔵していたのじゃよ
ここ１０日ほどは
それらを再び読み漁っているのじゃよ・・・

まず最初に手にしたのは
小林まことの「What's Michael?」
ワシは子どもの頃この作者の「１・２の三四郎」が好きだったんじゃよ

次に読みだしたのは
小林よしのりの「おぼっちゃまくん」と
旧・新「ゴーマニズム宣言」
これは番外の「戦争論１・２・３」「台湾論」「沖縄論」まで
３３冊ほど所有しているので
まだまだ読みごたえが在るのサ〜

ワシは再びこれらの漫画が読み返せることが幸せじゃとさえ
思っているのサ・・・
「ゴー宣」は自分の蔵書の半分まで読んだところじゃよ・・・
まだ半分残っているのじゃよ
これを全部読もうと思ったら
もう１０日はかかる

ワシはこの他にも
しげの秀一の「バリバリ伝説」１〜１０巻も
「頭文字D」の１〜４３巻も所蔵しているのじゃよ
なんせつい昨年まで自称・箱根の二輪の走り屋じゃったけんのぉ〜
こういう時間の余った時に
読み返せる漫画コミックスをけっこう持っていたのじゃと
気づいたのじゃよ
これじゃと
緊急事態宣言が後一月続いても
読む本には困らない状況だったのじゃと
あらためて自分自身に気づいたのじゃよ

本でさえワシが所有するに値しないと
バンバン断捨離で捨ててしまったワシだが
これらのコミックスたちは
けして捨てられないワシの宝物じゃったんじゃなぁ〜
と
あらためて気づかされたんじゃよ〜

今日はようやく緊急事態宣言が全国で解除されたので
数日のうちに図書館も再開されることになるじゃろう・・・

そうなると本に関しては、
またいつもの日常に戻ることが出来るじゃろう・・・

本など所蔵しないと思っていたワシが
図書館が２ヵ月も使用できないという
経験したことがない事態に陥り
困り果てた時
２か月ぐらいは毎日一日中読んでも
もちこたえられるほどの
漫画の中では
ワシが選んだ珠玉の蔵書を所有していたのじゃのぉ〜
と
あらためて自分がいままで気づきもしなかった側面を
持っていたのかと
知ってしまったのじゃよ〜

（大事なコミックスは手放してはいけないんじゃよ
手放したら二度と入手することはできないんじゃよ・・・）

人には誰にも
「忘れてはいけない物語」というものが在ると思うんじゃよ・・・