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2020年03月29日19:14

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ワシにとっての結界は・・・

今日も暇だから
ワシの秘密を話して聞かせてあげようかのぉ〜

ワシは図書館ではそうではないのだけど
街の大きめの本屋さんに行くと
足を踏み入れることが出来ない一角があるんじゃ

それは、
BLのコーナーじゃよ・・

まるでそこには結界が張ってあるようにも
感じるんじゃよ

ここは男が来るところじゃない
という念みたいなものを感じるのかもしれない・・・

もしワシが結界を破って
足を踏み入れようものなら

その晩はテレビの画面の中から
貞子が3〜4人出てきて
呪いをかけられるかもしれないゼ・・・

ワシが10代の頃はまだあのジャンルのコミックは
無かったように思う・・・ あのコーナーが現れるようになったのは
ワシが20代になってからのことじゃった・・・

ワシは当時付き合っていた彼女に訊いたんじゃ
「あのコーナーはいったい何じゃよ 誰があんな本を読むんじゃよ?」

すると恥ずかしそうに躊躇しながら小声で
女子が読むんだ・・・と教えてくれたのじゃった・・

ワシは興味があってレディースコミックだったら
2回ほど買って読んでみたことが在るんじゃけど
中身のエロさの濃度は男性が読むエロ本よりはるかに濃いなぁ〜
と思ったサ

女ってこんなことを妄想しておるんじゃね・・・
これと比べたらおっさんたちが買う300円くらいの
安いエロ本は大人と子供ぐらいの差があるじゃん・・・
あのような安いエロ本を好んで読んでいるおっさんは
生涯女性にもてるようになることはあるまいと
そんなことが分かった気がしたんじゃ・・・

女のエロい妄想力はすごいな・・・と思ったサ

ワシは足を踏み入れないからして
BL関係の本を手に取って見たことは一度もない

ただ遠くから表紙だけちらっと眺めることはあるじゃろう
それだけでもあのジャンルが年々充実して
中身も範囲も広がりを見せていることはわかる気がする・・

ワシは本は図書館派で
読書は生活の一部だからして
本はよく読んでいる
今でも年間200冊ぐらいは読んでいる
その中で小説はほとんど読まない。
なぜかというと小説とは作家が頭の中で考えた妄想だと
思っているからである。他人の妄想に付き合っている暇が
もったいない・・ 
そんなものよりワシはこの世の様々な事実が知りたいんじゃよ。

ただし作家の書いたエッセイならよく読んでいる
こちらは妄想ではなく実生活の中で体験した事実や思いが
綴られているからじゃよ。

そういう作家が書いたエッセイのなかより
ひとりだけBL愛好家を発見したんじゃ・・・
その人はワシより10歳ぐらい若い女性の小説家で、
風呂に入るのが嫌いで三日に一度シャワーを浴びるぐらい・・・
BLを買って家で読みふけっていて・・
時々エッセイにその内容や感想など書いているからして
ワシもおぼろげながらその輪郭を知ることになったのである。
その人はよいBLコミックに出会ったときは
そのエッセイの中で素直に褒めたたえているのである・・・

ワシは小説は読まないからその人がどんな小説を書いているのか
知らないし 名前も今はもう忘れてしまった・・・
でもよ〜その人のアニメ化されたアニメを観たことが在るけど
感動できるすばらしい作品であったのじゃよ

作家の実生活と作品は別物じゃよ

そして現実の男と BLに登場する男とはまったく別物で
BLの世界は妄想の世界だと思うのである・・・

ワシはBLの世界に足を踏み入れることはしないけど
その存在を否定はしない

なぜならば・・・

名作とされている小説であれ、漫画であれ、映画にしても
すべて妄想から生じているものであるからなのじゃ・・・

妄想は他人に害を与えないから
どんなことを妄想しようと自由なのである。
個人の勝手なのさ〜

BLを愛好する女子たちは
「腐女子」と呼ばれているみたいだけど
まさにピッタリのネーミングであると思う。

腐女子と呼ばれ、腐女子を名乗ればいいのである・・・






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