mixiユーザー(id:24845727)

2019年12月13日21:37

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固有名詞が思い出せないは・・・

ワシの秘密教えたろか・・・

実はワシにはこんなことがあるねん

1階でなにかの作業をしていて
「あっあれが要るわい」と思ったりする・・・
そして階段をトントンと上がって
取りに行くんじゃよ

そして2階に上がってみてふと思うねん
「あれっ ワシ何を取りに来たんじゃろう・・・」

これを聞いたら
誰もが大笑いすることだろうよ・・・

「山口さんも歳をとって
いよいよ物忘れが始まったようですなぁ〜
ハハハハハ・・・・」

と・・・

ワシに言わすとよ
「いや 違うねん
実は ワシは小・中学校の頃からこういうことは在って
20代でも30代でも 変わらず在り続けていましてん。
ワシの場合最近は少しマシになりましたんや
若い頃はすっかり忘れてしまって
もう一度一階に戻って作業しながら思い出すことが
多かったんやけど 最近は2階におる時点で
思い出すことが多くなってますんや・・・」

というわけで
まだ少しも呆けてませんのや・・

多くの人が歳を自覚するのに
固有名詞が出てきませんねんというのがあるやろう
あれも呆けと違いますねん
あれも考え方や
だれしにも起こることなんや
40歳を過ぎたあたりからボチボチ出始めて・・
歳をとるほどに比例してその症状は顕著になってくるんや
特殊な例外を除いて
この現象から逃れられる人はまずいないねん。

あれはストックしている固有名詞の数が膨大過ぎて
検索するのに時間がかかってしまうということで
説明できると思いますんや

説明するとするなら こうや

固有名詞は普段の会話で使う語彙とは
少し違うようやな・・

文脈という流れとは別の所にあるようや・・

では、ひとつの固有名詞を一冊の本と喩えまひょう・・

小学生の頃は小さな本棚に並べているくらいじゃろう
だから探せばすぐ出てくる

中学生になると背の高い本棚ぐらいか・・・

二十歳の頃は六畳間一部屋分ぐらいか・・・

社会に出ると日々経験することも
覚えなければいけないこともこの何倍もの勢いで増えていくものなんや・・

30歳では図書館一館分
70歳にもなると人によると
7〜8階建ての図書館ぐらいの本の数になってしまって

その中から 必要な一冊を見つけてこなきゃならない・・・

階をまたいで探しに行くとなるとそれだけ時間がかかるのサ〜

その証拠に・・
「あれなんだっけ・・・」と検索をかけておくと・・
5分後に思い出したり・・ 30分後にふと思い出したり・・
翌日になって思い出したりする・・
という経験が誰しにもありますじゃろう・・・

それによぉ〜
固有名詞というのは元々重要度が低いねん
調べればいつでも取り出せるという腹もあるから
初めからお覚えなくてもよいと思ってしまうことも多い・・

検索を辿ればたどり着けるキーワードだけ
関連付けて覚えていれば済むことも多い・・

今やスマホやPCで調べれば
たちどころに出てくるしよ〜
その分昔の人より便利にはなっていると思うんじゃよぉ・・・





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