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2020年07月24日16:07

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若さと年齢と、想像力と・・・。

■患者女性「安楽死許して」=ブログなどに赤裸々な内面―医師嘱託殺人
(時事通信社 - 07月24日 07:30)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=4&from=diary&id=6169353

まず、若い人に安楽死って言ってもきっとぴんと来ないだろう。
それがピンとくる人は、家族やそれに近い人を、苦しんで亡くした経験があるからだろうと思う。

そもそも、どの状態なら安楽死がOKになるのか?
それを誰が決めるのか?
だいたい、線引きして責任がとれるのか?

歳をとるとわかるのが、本当に自分の体が思い通りにならなくなってくる。
想像はある程度してるものの、想像以上ですね。
それでもボウリングができるくらいは頑張ってるし、ジムに行くようになってからだが動くようになったかと言えば、それほどでもないわけで。
若い時にちゃんと運動して、それを継続しておけばと思ったけど、まさに後の祭り。

もし、誰かの介助がないと動けない、つまりトイレもお風呂も入れない、となるとどれくらいつらいのだろうか?
若い時に入院して、そういった人を見ても安楽死ってやっぱりなしかなと思った。

今歳をとって思ったのは、やっぱり安楽死はありかなと・・・。
ただ、健康な人がというのはダメ。
あくまで身体的に辛い状況で、かつ長い場合とかかな。
まぁ、そこを具体的に私はできないですが・・・。

随分前にやっていたドラマで、癌のステージ4で安楽死を前提に入る病院。
柳葉さんがやってたな、中村トオルと伊藤君のやつ。
一番だらしない、会社も経営が苦しい長男が、母親の家と土地を売りたいが、兄弟に反対されてできない。
母親は知っていた、ただ母親に少しでも生きていて欲しい気持ちだと。

ただ、この母親は安楽死を選んだ。
伊藤君が実は母親の命を延命するにはお金がかかる。その資金を作りたいから家と土地を売ろうとしていたことを告白される。

そもそも延命処置は残される方のわがままなんだと知った。
本人が望まない延命処置は医者が儲けるため?
かというと、そういうわけじゃなく、やっぱり残される家族のためでもある。

結局、いろいろ想像してみても、年齢で分かれてしまうだろうし、いったい誰が線引きするか。
それに、認知症の人は自分の生きてる時代が違うので、まったくもって行動が読めない。
たぶん、話に聞くのと経験するのはまさに違う。
そんな人になる前に安楽死を希望するかどうか決めておかないといけない。

安楽死は明らかに本人のためのものである。
が、残される方の気持ちも考えると一気に難しくなる。
こうなると、ある程度中学3年くらいから教育しないと残される方はただ傷つくだけになる。

おそらく、この問題はそれこそ国民投票をして、さらに基準も国民投票で納得してもらえるかくらいのことをする必要があるだろう。
そこで決まってすぐではなく、さらに準備期間がいるだろうと思う。
結局、あーだこーだ言っても絶対に反対される件であり、経験者と経験してない人の違いもあるだろうし。
命の問題なのだから、有識者で決められるのもなんか嫌だし。
投票結果の分析もして欲しいかな・・・。
ま、やらないだろうけど・・・。

今なら賛成はできるが、ただ、条件は難しいと思っています・・・。
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