検査という統計の事実をなぜ厚生労働省は言わないのか？

■孫氏、無償PCR検査を提案→批判相次ぎ「やめようか」
(朝日新聞デジタル - 03月11日 22:41)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=6005544

実は私も恥ずかしながら、検査ってシロとクロしかなく、だいたいっていうのはないと思ってました。
ところが、インフルエンザって検査しても90%の精度しかだいたいですがないと知りました。
AやBの型や、検査方法にもよりますが総じて90%だそうです。
だから症状があれば陰性でも薬を処方されます。

さて、検査に必要な専門用語で知っておく必要があるのは、特異度と感度という言葉。
特異度は陽性とでれば、だいたい陽性と考えていいもの。
逆に感度は陰性と出れば、陰性を信じていいもの。
RPC検査って、実は感度が40%から50%って知ってました？
得度も60%から70%だそうです。

インフルエンザとは比べ物にならないくらい%が低いんですね。
専門家の一部はもっと高い数値の人もいるようですが、正直2度陰性だった人が症状がでて陽性になったということを考慮した場合、書いた数値くらいなのかもと思えます。

特異度と感度の説明は間違うといけないので、正確な情報はYOUTUBEで結構説明の動画があるので見てるといいと思います。

さて、政府がなぜPCR検査を"症状がある人"や"濃厚接触の嫌疑"がある人に特定するのか？
これは、この特異度と感度によるものらしいです。
つまり、疑いがある人の検査で陽性とでれば、少なくとも陽性としていいという事です。
ただ、これは陰性とでても、明らかな症状があれば陽性と扱うそうです。

逆に疑いのない人の検査で陽性と出る確率は40%もあるという事は、症状も何もなく、濃厚接触がまったくない人に検査して、間違って陽性と出る人がいわるけです。
よく考えてみて下さい。

まだ感染者数が少ないのは検査してないからじゃないのです。
疑わしい人を検査しないと意味がないからそうしていたのです。
しかし、一部の医者は全てやるべきという人がいます。

ここからは想像ですが、検査を推し進める医者は、自分たちの検査料がもうけになるためです、たぶん。
コロナに乗じて不安を煽って、検査料で儲けたいと思っているのだと思います。
じゃないと、なんでそんな不安定な検査をするのでしょうか？
ちなみに、特異度と感度はコロナに関係なく情報を得られます。
つまり、医学界では常識なんですね。

後は、この特異度と感度がコロナの場合はどうなのか？
これにつきます。
今日、正確な数値は言わなかったですが、羽鳥さんの番組で触れてましたね。
検査を全てやる意味について。

なぜこれをもっと大々的に発表しないのか？
数値がまだ確定してないから？
それとも、専門家で意見が割れてるから？

私は違うと思います。
おそらく金儲けさせるために黙っているのだと思います。
権威ある人たちが、不安を煽って検査を勧めようとしており、それに待ったをかけると後で面倒だったり、利権だったりがなくなるからだと思います。
まぁ、これは個人的な意見で、まったく想像もできない理由があるのかもしれませんが。

それと、youtubeの動画で気になったのは、子から親への感染はないって、あれは間違いのようです。
どうも、聞き取りでそういったケースを"思い当たらない"って言った結果が感染例がないって置き換えているみたいです。WHOが。
実際はあった可能性もあるみたいです。

現状では安倍さんが行っていることに批判はありますが、やっぱりWHOの事を信じ切ってはいけない気がします。
何を信じるかは専門家で協議してもらうほうがよいと。
なので、結果論ですがイベントの中止や延期、一斉休校の効果が今でているんだと思います。
だって、実際に急激に感染者数が増えているわけじゃなく、緩やかですよね。

なんだかんだ文句をいいつつ、問題もありながら協力しあっているからだと私は思います。
やっぱり、日本人っていいな、凄いなって改めて感じています。
大変な思いをしてる人がいることも理解しておりますが、助け合えるところは、助け合えばいいと思います。

高校野球に関しては残念だと思いますが、将来プロになれない感染者を出すよりはよかったと思うようにして、今は悲しんで、苦しんで、やりどころの怒りに包まれてもいいので、時間が経ってから乗り越えて欲しいです。
今乗り越えてなんて私は思いもしないし、言えないです。
そんな残酷なことがすみません、私は言えないですが、数年後に乗り越えて欲しいなと思います。

さて、今回のことで検査というものがいかに不安定な統計の元に行われているか。
初めて知りました。
今後はインフルエンザになっても検査をしないで、明らかな症状があれば処方してもらおうと思います。
検査代浮くし(笑)。

そろそろ子どもたちも、休みに慣れてきて、自分たちでいろいろ考えています。
決していい環境ではないですが、どうすればよいかなどを考えているので、そういった逞しさは培われたかもしれません。
ピンチをチャンスに。
今は感染しないように注意しつつ、どう楽しむかを考えて行こうと思います。