【八字】弥陀合一の念仏聖者・山崎弁栄

山崎弁栄聖人は、21歳で仏門に入って以来、
24歳で大悟徹底し、62歳で病に倒れるまで、
定住せず行雲流水の生涯を送った。

布教先で、まじない坊主と思われるほど、
念仏にヒーリング効果を備えていた弁栄聖人だが、
40年に渡る肉体の酷使を思えば、当然の結果だとも
思え、腎臓と心臓の衰弱で病没した臨終は、
行雲流水の生涯を送った一遍上人を連想もしたが、
阿弥陀仏のお供物として体内の水分と血液を限界まで
消費したとも思えてならない。





山崎弁栄　性別 男　西暦1859年3月24日12時頃
「出典先：日本の光」

財主官印
甲辛丁己
午酉卯未　　　2019,4 満160歳
丁辛乙丁
官比財官

時日月年

財主官印　土１金２水０木２火３
甲辛丁己　死　困　休　旺　相
丁辛乙丁　五常：　火２金２理論性。木１情緒性。
官比財官

年干支　印己未丁官□
64　56　52　46　36　34　26　22　16　6大運
○　○　　　　　　　□　□　□　□　□
比　比　食　食　食　財　財　財　財　官
辛　辛　壬　壬　癸　甲　甲　乙　乙　丙
酉　酉　戌　戌　亥　子　子　丑　丑　寅
庚　辛　辛　戊　壬　壬　癸　癸　己　甲
比　比　比　印　食　食　食　食　印　財
○　○　○　○　　　　　　　　　○
□　□　□　　　　　　　　　　　　　□

日干辛金弱。通根　困令。
五行調和：　土金　○
隣接：　官殺丁２、財甲。
通変調和：　財木、官殺火　□
財＋官殺：組織人。協調性。人当たり良くイイ人タイプ。



同年代の偉人を比較すると、

山崎弁栄は悟入後の修行面から
「現世における阿弥陀仏の救済」に至っているが、
相次ぐ挫折と病苦に満ちた生涯を41年で終えた真宗の清沢満之は、
教学面から「現世における阿弥陀仏の救済」に至っている。



山崎弁栄の大悟徹底に遅れること40数年後に、
肥田春充が気合運動を通して禅による大悟徹底に至っている。