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2018年12月11日23:39

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カープ応援日記〜プレーバック新井さん編〜 (第3部 広島編その2)

広島と阪神で21年間プレーし、今季まで阪神の監督を務めていた金本知憲氏の野球殿堂入りを祝う会が11日、大阪市内のホテルで行われました。

金本氏と同郷の張本勲氏や来季から阪神の指揮を執る矢野新監督、そして阪神と広島で共にプレーし、今季限りで引退した新井貴浩氏も駆けつけました。

「本人も(殿堂入りを)公言しておりましたので、是非とも数年後には殿堂入り(出来るよう)、頑張って下さい」と現役時代でおなじみだった「新井さんイジリ」も復活し、会場を沸かせました。

その阪神を2014年に自由契約になった新井は、その後カープに復帰し、球団初のリーグ3連覇に大きく貢献していきます。

カープ復帰から現役引退までの2015〜2018年を振り返ります。

[第3部 広島編その2]

阪神を退団後、真っ先に声をかけたのは古巣のカープ。

「どのツラ下げて戻ればいいのか」と躊躇していましたが、ヤンキースからFAになっていた黒田の後押しなどもあり、再びカープのユニフォームに袖を通す事になります。

ほぼ時を同じくして、メジャーでの約20億円とも言われた黒田が「男気」の復帰。

元エースと元4番が合流し、さらには前田(現ドジャース)の残留もあり、カープが2015年の優勝候補に躍り出ます。

しかし、この年から指揮を執った緒方監督の采配がチームと噛み合わず、9月には甲子園で田中のホームランが幻となった事もあり、わずかな差でAクラスを逃してしまいました。

それでも、開幕戦に代打で登場した時のファンからの声援は、「野球人生で一生忘れる事のない瞬間だった」と自身の著書などで振り返っています。

この年の活躍が認められ、背番号が愛着のある「25番」が復活し、翌年は2,000本安打と300号本塁打を達成。

田中、菊池、来季は巨人でプレーする丸の「タナキクマル」トリオに加え、監督に「神ってる」と言わしめた鈴木がブレーク。

8月には巨人の猛追を受けますが、7日の巨人戦で新井がサヨナラ打を放ち突き放します。

そして、東京ドームで迎えた9月10日の巨人戦、9回裏に亀井のショートゴロを新井がウイニングボールを掴み、25年振りのリーグ優勝!!

この日勝ち投手となった黒田と新井が抱き合う姿は、私を含め、多くのカープファンの涙を誘った事でしょう。

2017年はスタメン機会が減るも、7月7日のヤクルト戦では代打逆転3ランを放って5点差をひっくり返した「七夕の奇跡」を演出し、リーグ連覇に貢献。

今季も精神的支柱としてチームに帯同していましたが、「若手が力をつけているカープの今後を考え、今年が良いのではないか」と9月に引退を表明しました。

打席に立つと一番の歓声を浴びていた新井さんがいなくなるのは寂しいですが、またいつか再びユニフォーム姿を見れる事を期待しています。

新井さん、20年間の現役生活本当にお疲れ様でした!

<2016年 リーグ優勝の瞬間>


<金本知憲氏が新井いじり復活 特製Tシャツを返礼>
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=8&from=diary&id=5414529
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