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2019年11月20日15:49
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復刻】日本にも、シンデレラは実在した��
愛ミクの皆様、オッス、オラひかりん(≧∀≦)短めの日記だぞ
共にキュンキュンして欲しいぞぉ。
では、参ろう。。
。。。。。
なんで俺だけなんだろう？？
いきなりだが俺は、離婚をした。
原因は１つではない。
あらゆる事が積み重なり、俺も元妻も、自覚があるまま、
特に喧嘩別れなどはせず、
自然な流れで別れた。
だから、慰謝料はゼロ。
親権は自然に元妻になり、離婚の裁判も無かった。
息子には、愛着があったが、
会わせてもらえなかった。
というより、どんな顔をして、
元妻のご家族や親族に会えばいいのだろうか。
息子は小学生になった。
父親の不在に気づいただろうか。
いつも送られてくる動画は、
笑顔で、明るい息子のメッセージだった。
深い物事を完全に忘れられることは無い。
ふと思い出しては涙して、
目を真っ赤にして眠りにつく日があった。
今の時代、人と会う、人を集めるのは簡単な事になってしまった。
SNSで俺は日記を書き、様々な方と知り合い、
みんな同じ気持ちなんだなぁとか、
人間本来の寂しさを痛感していた。
俺はSNS繋がりで人と会っていた。
もちろん話や性格の相性はあった。
それでも、男女ともに合う人とは合うのに、長くは続かなかった。
やはり、ネットで知り合う人とは長く続かないのか？
感じの良い女の子もいたけど、
やっぱり何にも繋がらないのか？
俺は、何を求めているのか？
同時に俺は、闘病生活もしていた。
一生治らない病気もあったが、
治せる病は全て治そうと思っている。
周囲には、元気な様子を見せるしかなかった。
説明しても分からない病気もあるからだ。余計な心配もかけられない。
まだ若い頃、出会いの修行をしていた時期があった。
その場でカラオケかボウリングをして解散。連絡先は交換しなかった。
今となっては、その感覚さえも忘れ、病気の事もあり、極端に出会いは減った。
離婚して気づいた頃にはもう、30代後半。
あと少しで40代。
時の流れは早いなぁ。。
俺は昔から1人でいるのに苦痛はなかった。執着が無い分、
逆に友達に呼ばれた。
1人でカラオケに行くことも多かった。
SNSでも、バーチャルで距離の関係なく繋がれるので、便利だ。
眠い目をこすりベッドに横になる。
その日も俺はいつものように、
ミクシィを開いた。
足跡に見慣れない人の名前があった。
【シンデレラ】
え？
シンデレラ？？
痛い人？
それとも本当に綺麗な人？
さっそくマイミク申請してみた。
速やかに返事が来た。
【シンデレラです。夜中の0:00まで濃い関係を、楽しみませんか？】
うーん。。怪しい。
893のトラップ？
しばらくメッセージの交換だけ始めた。
すると、シンデレラも家庭の事情を背負い、辛く寂しい事が分かって来た。
家庭環境なども似ている事に気付いた。
慎重派な俺は、しばらくメッセージのみ交換して、ようやくマイミクさんになった。
アイコンに写真は無かった。
怪しい。
でも、それなりに関係は出来ていたので、会うことにした。
ものすごく緊張した。
前日は眠れず、ソワソワしていた。
嫌われたらどうしよう。
引かれたらどうしよう。
俺は、珍しく不安で孤独な夜を過ごした。
。。。。。
ついに朝が来た。
様々なエチケットをほどこし、
夕方、福岡の天神に向かった。
今回までの関係かな？
色々考えて待った。
？「すみません、お待たせしました。」
俺は言葉を失った。
超綺麗。
まじか。
ハニートラップか？
怪しくなったら、即逃亡。
シンデレラさんも、彼氏と別れ、
寂しい時期だったそうだ。
シ「怖い人じゃなくてよかった。。
今日はよろしくお願いします。」
俺「あ、よろしくお願いします。」
シ「なんか、イメージと違うねぇ？」
俺「そうですか？？」
シ「もっと弾けてるかと思った。」
俺「はっはっ。よく言われます笑。カラオケ好きなんですよね？」
シ「はい。大好きですよ。
さっそく行きますか？」
俺「行っちゃいますか
」
シ「はい
」
。。。2人で爆唱三時間。。。
俺「カラオケで歌うと、距離が縮まるねぇ。」
シ「恥ずかしさを超えるからね。」
俺「良かったよ、いきものがかり。」
シ「良かったよ、ケミストリー。」
俺「あの公園で話そうか。」
シ「うん。」
俺「まさか、境遇が似ていたとはね。さらに親近感アップだね。」
シ「だね。同じような人がいるって、元気が出るよね。
自分だけじゃ無いってさ。
彼が去ってから、ずっと元気になれなかった。
でも、ひかりんに会えて、
私と似てるところがあって、心が開けたよ。」
俺「俺もかなぁ。寂しいってのもあるしね。ねぇシンデレラさん？」
シ「何、ひかりん？？」
俺「また彼氏とか欲しいの？」
シ「それは欲しいよ。子供だって好きだからさ。
だからスマホに、ガラスの靴をつけてるの。」
俺「ガラスの靴？？
まぁいいや。心境は俺と同じだね。。
そっかぁ。また会えるかねぇ？」
シ「会えるよ笑。今日会えたんだから。あまり優しくしないでね。
ほれっぽいからさ笑。」
俺「別にワザととか、計算じゃないよ笑。本当に0:00時にいなくなるの？」
シ「うん。ワケがあってね。
帰らないといけないのよ。」
俺「じゃあ俺さ、ジュース買ってくる。まだ少し時間あるから
乾杯で解散しようよ。待っててね
」
シ「ちょっと、ひかりん？？」
ここら辺に自販機があったはずだ。
あった
よし、コーラ２つ。
戻ろう
俺「シンデレラさん
買って来たよ
」
いない
なんて、べたな展開
どこ行った？？
あ、ストラップ落としてる。。
スワロフスキーのガラスの靴ストラップ。
マジで0:00に消えてしまった。。
シンデレラさん、どこ。。。？
俺「。。。どこ？、はっ
夢かよ
ベタ過ぎる。」
ん？
でもストラップを握りしめてる。
事件発生じゃん
俺は無事にシンデレラさんと再会できるのか？
ーつづくー
ありがとうございました
短めにしてみましました。
ではでは皆様、良い日々を
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