mixiユーザー(id:2473187)

2020年04月01日18:33

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朝ドラ平均視聴率の推移

朝ドラ平均視聴率を載せているサイトがありました。
http://www7b.biglobe.ne.jp/~yama88/asadora.html

前作「スカーレット」は20%をわずかに切ってしまいましたが、前々作「なつぞら」から16年上期「あさが来た」まで、3年以上に渡って20%を超えており、15年上期「まれ」(19.4%)と12年下期「純と愛」(17.1%)を除くと12年上期「梅ちゃん先生」から7年近く20%を維持していることになります。

近年では2ケタ視聴率を獲得するのも容易ではない中でよく20%維持していたなぁと思います。

TV視聴率が元々良かった時代とはいえ、朝ドラは30%超えのドラマが普通で、「おしん」に至っては52.6%と驚異的な平均視聴率でした。

それから徐々に視聴率が下がっていき、2003年下期「てるてる家族」で20%を切ってからは11年下期「カーネーション」まで10年近い低迷期になります。

ただ、ドラマがつまらなかったというわけでは決してなく、「ちりとてちん」はスピンオフドラマもつくられたくらいです。
そのためTV視聴率そのものが低迷したことによる影響と考えるのが妥当だと思います。

グラフを見ると朝8:00開始の10年上期「ゲゲゲの女房」からは17%台を維持しており、8:00開始が視聴率向上に貢献したと言えそうです。

また、朝ドラはオーディションで主演女優を決めることが普通でしたが、近年は主演女優をあらかじめ決めるようになりました。
人気女優を主演させることが視聴率向上につながっているようです。

さて、「エール」は平均視聴率20%超えを達成し、朝ドラはTV視聴率が低迷傾向にある21世紀でもほぼ平均視聴率20%台を維持しているドラマシリーズという評価を取り戻すことが出来るのか。非常に興味深いです。



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