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2022年03月27日17:31

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竜神山・三星山 / リベンジ成るも景色は黄砂!

南紀の竜神山・三星山に登ってきた。
今シーズン一発目はどこに登るかということで、ロックガーデンに行く話もあったのだが、黄砂の飛散が悲惨なことになっているので、少しでも南の方に行こうということになり、6年前に登ったが大ルートミスでエライ目に遭った竜神・三星のリベンジがしたいというひるねの意見が通り義妹と3人で行くことに。

6時に義妹を迎えに行き、紀ノ川SAで朝メシを食って田辺へ。普段は地元農家の軽トラくらいしか通らないであろうクッソ狭く険しい道を脱輪や腹を擦る恐怖に怯えながら登山口へ。

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登山口の案内板。

登り始めて1〜2分すると分岐があるのだが、標識もなく若干わかりづらい。6年前に来た時はこの分岐を見落としてそのまま真っすぐ進んでしまい、廃道かと思うほど荒れ果てた沢沿いの道を詰めさせられた挙句、突然ミカン畑の真ん中に放り出されて途方に暮れたのであった。今日はしっかりと予定通りのルートでまずは竜星の辻へ向かう。

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沢沿いの道を行く。

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修験坂だそうな。

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岩にステップが彫ってある。

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山頂の一角にある龍神宮。

竜神山へのルートはよく整備されていて、特に表参道と合流してからはすこぶる歩きやすい。山頂部が細長い三角木馬のような山容で、龍神宮に着いてからはアップダンウンもほとんどない。しかし手元の地図には山頂が三星山への分岐であるように描いてあるのに実際の分岐は山頂よりも手前にあった。分岐をすぎて少し行ってからそれに気づき、戻ろうとして元来た道を戻るより直登して尾根を乗り越えようとしたら散々ヤブ漕ぎを強いられた挙句結局元の道に出た。無意味な時間と体力を浪費し、道の途中に山頂の標識だけあるような頂上感ゼロの竜神山へ到着。

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うっかりしているとスルーして通り過ぎてしまいそうな竜神山の山頂。

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山名が「りゅうじんやま」ではなく「りゅうぜんさん」であったことに驚きを覚えつつ三星山へと向かう。

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竜星のコルへ向かってガンガン下る。ここから見る三星山はところどころに岩壁が露出しており独特な景観だ。コルに近づくにつれ岩を見上げるような形になり岩の巨大さが強調されなかなかの迫力である。

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コルからは急登の連続。てかほぼ垂直の岩登り。めっさしんどいけど高度はガンガン上がっていく。

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ロープや木の根につかまって最大70°はありそうな傾斜をよじ登っていく。マツタケ山につき秋季入山禁止の標識をすぎれば山頂はすぐだ。

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11:50、三星山(549m)登頂。

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適度に木陰があるのでここで昼メシにする。本日のランチは紀ノ川SAで購入した柿の葉寿司とめはり寿司。春の心地よい風に吹かれて竜神山と田辺湾の景観を眺めながら贅沢なひと時だ。

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山頂から少し南へ行ったところに展望の良い岩峰がある。田辺湾の雄大な絶景が素晴らしい。しかしこの日は黄砂がものすごく、遠景は真っ白でかなり残念であった。カラー補正してやっとこんな感じに。

下山後、本当は崎の湯に行きたかったのだがシャンプーや石鹼を使えないのは汗臭い身にはつらいのでとれとれの湯へ。

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帰阪して義母を迎えに行き、まん防が解除してようやく営業を再開した行きつけの近所の美味い焼鳥屋へ飲みに行く。
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