（不定期企画）SKE重要イベント・その時JRAは何があった？第13回

第13回・2016年4月21~26日「AKB49・恋愛禁止条例」SKE版上演2回目開催

※在籍は当時のものです

2015年に古畑奈和さん主演で行われた公演を2年連続で名古屋市の中日劇場で
公演することになった。今回は前年とは違い6日間のロングラン公演になると
いうことで主役の浦川みのり&浦山実役をダブルキャストにして須田亜香里さんと
当初は柴田阿弥さんが抜擢されたが、柴田さんが学業優先で辞退したために
急きょ東李苑さんが抜擢された。またヒロインの吉永寛子役に江籠裕奈さんと
惣田紗莉渚さんが、岡部愛役を2パターン共通で佐藤すみれさんが演じた。
また大矢真那さんや松村香織さん、当時研究生だった太田彩夏さんなどが
その他の役で抜擢され、北野瑠華さんと福士奈央さんのオタ（いわゆるファン）役は
ある意味ハマリ役だった(^-^:。

その中で須田さんは主役像をなかなか見いだせずに、ゲネプロの時には
思い切ってベリーショートにしたもののそれでも見つけ出せずにいたが、
舞台を演じていく中で主役像を見つけ出したという。

また大矢真那さんは演出家さんに叱責されたものの笑顔で答えたものの、
結局できずにその演出家さんから苦笑いされたという(^-^:。

※6日間行われたが、ここでは土日の分を紹介します。

この時のJRAメインレースの勝ち馬
4月23日分
東京・鎌倉S：エイシンバッケン（石川裕紀人騎手）
京都・彦根S：アットウィル（古川吉洋騎手）
福島・福島牝馬S（G3）：マコトブリジャール（北村友一騎手）

4月24日分
東京・サンスポ杯フローラS（G2）：チェッキーノ（クリストフ・ルメール騎手）
京都・読売マイラーズC（G2）：クルーガー（松山弘平騎手）
福島・福島中央テレビ杯：スマートカルロス（北村友一騎手）

この時の出来事
4月23日分
東京10RメトロポリタンSは当初メインレースで予定されたが、
出走馬がわずか6頭で準メインに降格になった。

東京11R鎌倉S8着のイーグルカザンは翌年岩手に移籍し、初戦の赤松杯で
10頭中7番人気の低評価を覆す快走で岩手デビューを白星で飾った。
その後同じ年のすずらん賞と白領賞も制覇した。

福島8レース・500万下を制したアレスバローズは2年後にCBC賞と北九州記念を
制覇してその年のサマースプリントシリーズのチャンピオンに輝いた。

福島12R米沢特別2着のオールブラッシュは翌年川崎記念を制覇し、その次の年の
浦和記念を制覇した後に南関東に移籍し、2020年川崎・報知オールスターCを
制覇した。

4月24日分
東京6R・3歳500万下3着のプリンシアコメータは翌年船橋・クイーン賞で
重賞初制覇を果たした後、2018年大井・レディースプレリュード、
2019年川崎・エンプレス杯、そして2020年門別・ブリーダーズGCを
それぞれ制覇とダートグレード戦線で大活躍している。

東京8R・4歳上1000万下7着のイッツガナハプンはこのレースを最後に
高知に移籍したが、移籍していきなり7連勝を挙げた後だるま夕日賞V2、
二十四万石賞、珊瑚冠賞を制覇した。

京都4R・3歳未勝利9着のヨカグラは翌年夏に障害入りし、2018年の
小倉サマージャンプでアップトゥデイトに2馬身半差をつけて重賞初制覇を
果たした。

京都11R・読売マイラーズCを制覇したクルーガーは2019年に豪州に遠征し
4月のクイーンエリザベスSで当時32連勝中のウインクスの2着に入る
大健闘を見せた。そして2020年のダービー卿チャレンジTで約4年ぶりに
重賞制覇を果たした。

福島5R・3歳未勝利戦4着のアスターサムソンは翌年に障害入りして、
2018年の京都ハイジャンプを制覇した。