円城塔難解な円上作品の中でも比較的とっつきやすいとされる一冊。だがやっぱりわからない。これは一体なんだろう、いつものモノローグだが連作ではない。詩のようなもの。数学理論、シェルピンスキー・マズルキーウィチのパラドクス。言葉と意味。因果関係の
リリー・ブルックス・ダルトン人類が滅んだらしい、原因は不明。核戦争でもパンデミックでもないらしい。残ったのは北極圏の天文台に勤務する老天文学者と、なぜか少女。そして木星調査船のクルーが6名。北極でも調査船でも通信に応答は得られずとにかく情報
ギョルゲ・ササルマンその名前を知ったのは別冊宝島[世紀末キッズのためのSFワンダーランド](88年)に掲載のコラム、大森望による[SF見栄講座]。『「で、きみはどんな作家が好きなの?」というマニアの斜にかまえた質問に、「はい、メシュテルハージ・ラヨシュ
円城塔円城作品の中でも最難関とされるもの、らしい。小編が四つとその解説からなるのだが、どれもお話らしいお話が存在しない。すごーく頭のいい人の妄想を読んでいる感じ。さっぱりわからない。引用されるモチーフはリーマン予想だったりチューリング・マシ
スティーブン・バクスター「進んだ文明が物理法則に反することなく空間にワームホールを作り出すことができ、それを維持して星間旅行に用いることができるとしよう。すると、そのワームホールは因果律を破るタイムマシンに転換されうるのである」という作品。
2022年 磯光雄ライトノベルに興味が持てない。それを原作とした軽薄な艶笑アニメ、安易な異世界転生アニメには辟易させられている。いや辟易するほど見ていない。放送開始にあたり、まぐれ当たりを求めて第一話を録画してもそういう内容だったら予約を取り消
円城塔まだ電子書籍に馴染めない。買っているのは特定のアカウントを使って本を読む権利であって、紙の実態を伴う本ではない。その分少し安いのだが、販売者の都合によってその権利が失われるのを見てきたし、オフラインでも読めるのかどうかは試してみなけれ
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