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2019年11月18日00:34

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ROCKY

タスクの下見も半分兼ねて、
夕方から野毛歩きを実行した帰り道、
閉店後のダイハツ店の前を通ると、
ガラス越しに新型ロッキーが展示されていた。

YouTubeというもので、パパッと新旧CMを観てみると・・・・・・













・・・・・・という感じである。

初代ロッキーがデビューしたのは1990年。
当時のイカ天臭も漂う、時代を感じるCMだが、
ライトになり切れなかったライトクロカンというか、
初代エスクードみたいな無骨な感じは、
却って今見かけたらレア且つカッコ良い気もする・・・。

1997年にモデル終了してから、今年久々にネーム復活となったロッキー。
ダイハツは「後継車ではない」としている様だが、
FIATでいえば初代パンダとニューパンダ位の関係性だろうか。
確かに初代ロッキーとは異なる、今どきのSUVという感じだ。

展示車は白ボデーであったが、
5ナンバーでありながら3ナンバーにも見えそうな、
ボリューム感、迫力を持っているのに驚いた。
ここら辺、デザイン的な見せ方で、プロの仕事が相当効いているのだろう。

街乗りサイズながら、SUV好きな人の欲求を充たす様な押し出し感。
今の市場の流行りにあってるし、売れるんだろうナ、
でも、トヨタのバッヂが付いたライズの方が、沢山売れちゃうんだろうナ、
ストーリアの時のデュエットみたいに・・・・・・と思ったり。

私は「無類のSUV好き」という程ではない。
しかしダイハツって、アプローズとかストーリアとか、
軽以外で時々気になるクルマを出して来るメーカーなんである。
そしてアプローズは「喝采」という名のクルマでありながら、
エンジンの「火災」で早々と喝采されなくなったり、
個性的デザイン+3気筒の意欲作だったストーリアも、
トヨタバッヂのデュエットが販売されるとそっちが売れてしまったりと、
何とも時代の旗をつかめて来なかった感じがするんである。
(そんな事なかったら、ダイハツファンの方、ゴメンナサイ)

なんで、何となく今度のロッキー、
ライズに負けずにライジングして欲しかったりも、するんである。
CMも窪田正孝を使って気合い入ってる様にも見えるし、
イメージカラーの赤色の名前も「コンパーノ・レッド」!(分かる人には響く!)

(そういや東京モーターショーにコンセプトカーで出してたDNコンパーノ、
是非市販化して欲しいものだ。コペン以上に注目されると思う)

https://www.webcg.net/articles/gallery/37483#image-1


そして新世代プラットフォーム、
「DNGA(ダイハツ・ニュー・グローバル・アーキテクチャー)」を、
軽以外で初めて用いたクルマでもある。
展示車のフロントグリルに燦然と輝いていた、
ダイハツのエムブレムも、何となく誇らし気に見えた。

ただ個人的には、
5ナンバーで今どきのSUV的な迫力を出してるのは中々凄いと思ったものの、
5ナンバーならば初代RAV4(あ、トヨタになっちゃうけど)みたいな、
ポップでライトな路線でいったら新鮮且つもっとハッとなってたかも、と思った。
あっ、でもまあ・・・・・・
それはスズキがクロスビーでやってる感じがそうなのか。

そしてスズキはクロスビーの一方で、
道具として忠実なジムニーも好調そのものである。
無骨でありながら機能美に宿るカッコ良さ、かわいさが「バエる」との事で、
ファッション的にも売れてるらしい。

ダイハツの話の筈が、最後は「今のスズキって凄い」って話になってしまった。



































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