このPVの設定ストーリーとは違う読み取りかも知れないけど・・・
「コミュニケーション=不可解な他者との交信」
・・・なんて事を、
観ていて、勝手にイメージした。
全く初対面の相手は勿論、
長年親しい友人も、
家族という者たちさえも、
このPVの助手席の生命体ぐらい、
自分とは異なり、分からない者なのではないか。
自分軸で相手の内面をビジュアライズしてみると、
実はこの生命体の見た目ぐらい自分とは異なっていて、
異なる生い立ち、異なる感情、異なる価値観・・・等を有していたり。
だからこそPVの後半、
夜の商店街で、楽しそうに踊る2名は、
何だか本当に心底楽しそうに見える。
異なる者同士として共感し、今のグルーヴを共有している。
「嗚呼、コミュニケーションだな・・・」って、感じる。
良く分からない他者を、
バケモノとして見るか、
自分と異なるコセイと見るか。
で、待てよ、
もし自分で自分の事が良く分からなければ、
自分自身もこの生命体の様に見え、
バケモノなのかコセイなのか、戸惑ってしまうかも知れない。
夜の商店街の2名の様に、
今の自分は、自分自身と楽しく踊っているだろうか。
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