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日記一覧

カニ目の贅沢
2024年04月20日05:24

中途覚醒。今週は6連勤じゃった。6日目の朝を迎えるにあたり、却って冴えわたって来ちゃったかも知れない。にちようは終日バタンQの予感。眼にどんより痛みを感じながら、切ってなかったディスプレイを明るくし、YouTubeを眺めると、黄色いヒーレーが小さく見

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朝の光
2024年04月14日08:50

悲嘆と虚無が、夢と現のあいだで胸を踏んでいる。風か水か、冷たいものが顔の横で畝っている。寒い。寒い。冷たい。闇に光が現れ、クリープの様に混ざり合う。像を結ぶとレースのカーテンが形になって来て、朝陽がヴォリュームを上げ始める。にちようび。から

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砂と十割
2024年04月12日23:14

某マイミクさんのコメント通り、長尺の不安など吹っ飛んでしまう、あっという間の3時間だった。平日やや早い夕方だった為か、お客も少なく、ゆったり観れた。part oneを観てない人は放り出される潔い続編展開で、グイグイと進んで行く。今回のpart twoもpart

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ノイズ
2024年04月12日09:16

ノイズレス、とはいかないものだ。煩わしさ、生きて行くのに支払う心理的税金みたいなものから、常時解放される、という事はそう無い。ノイズへの感度も個人差があり、敏感なら良いとも、鈍感なら良いとも、言い切れないかも知れない。平和な子供部屋というも

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shining light
2024年04月08日23:20

好きな曲で、昔から聴いて来た。でも今夜、何だかこのPVの方も、沁みて来た。今迄はライヴVer.の映像の方が、Ashらしいライヴバンド感が出ていて、このPVよりもカッコいい絵面だと思ってた。しかし今夜、このシンプルなPVが、胸に何故だか響いて来た。今の自

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土曜日は早く切り上げるつもりであった。しかし怒涛のイレギュラータスク。帰宅エネルギーが無くなりそうであったが、脱出。何故だか色々な人生に触れた様な感覚にあった。帰り道よろよろと歩いていると、脳内に2曲、流れて行った。道の途中、桜が咲き出して

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イベント小屋
2024年04月04日11:36

タクシーに乗っている。急いでいる。その時、運転士が「木が!」と叫ぶ。倒木が屋根を潰す。幸い運転士も私も無傷。2名、道へ出る。柳葉敏郎似の運転士は困り顔になっている。私に必死に謝っている。私は「急いでいるので行きますけど、良いですか」と言う。

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先日、購入した人生初の「低反発」枕。或る朝、吐き気をおぼえる程の頭痛に驚き、枕でどうにかならないかと某家具店でお金を払った。結果として現状、頭痛は起きていない。安価な為か思った程「低反発」では無いのだが、長年使用してペシャンコだったパルプ枕

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いないけどいる
2024年03月30日18:42

「あなたのいないこのさびしさは ぼくのたからもの」

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某休日。用事のあとの日中、何年振りかになる、或るラーメン屋に寄ってみた。屋台から始めたという佐賀とんこつ、九州ラーメンのお店。ん、営業しているのだろうか・・・と、「営業中」と出している扉を開けてみると・・・御高齢になられた懐かしい顔の店長が

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或る昼食のテーブル
2024年03月24日11:33

若い頃。職場を辞める事になった少し年上の男性社員から或る日、突然1対1のランチのお誘いを受けた。業務上接点はあり、時々遣り取りや会話もあったが、彼は事務方で、基本的に勤怠も朝夕規則正しく守り、身なりも拘りを感じる程清潔さを保っており、家庭も大

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塀の上の猫
2024年03月16日06:58

得体の知れぬ不安。例えば、午前3時頃になると、決まって部屋の窓の外でガサガサと、微弱だが得体の知れぬ物音がして、眼が覚める、とする・・・不安だ。しかし或る日、勇気を出して午前3時に部屋の窓をそっと少し開け、物音の正体を確かめる・・・窓の向かい

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JAGUAR
2024年03月10日23:40

休日であったが、明日のタスクの下見というタスクで、からだを動かした。初めての目的地に辿り着き、「何だ、知ってる店の隣では無いか」と少し驚く。降りた駅迄戻る時間を測りながら路を歩き、途中、ジャギュアーのディーラー前を通り過ぎる。親の商談待ちな

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2024年03月08日02:53

朝、駅のホーム。小さな子が、何かを歌いながら、モフモフ抱えて歩いてる。一瞬その子の靴に、黒い滲みが浮かんだ。昼の蕎麦屋。啜る労働者たちの頭上に、何やら黒い雲の様なものが浮かび、消えた。移動中の車窓を過ぎて行く、沿線の母校。若い声で他愛無い話

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山下
2024年03月05日00:34

PENTAX K-7 + smcPENTAX FA 43mm F1.9 Limited

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白と黒
2024年03月04日19:08

思い出す。『ブギウギ』で、病床の愛助が、離れた地の身篭った妻(ヒロイン)へ、最後の手紙を書こうと、ベッドから必死に筆記具へ腕を伸ばそうとする時の、鬼気迫る眼光。しかし、その形相は、病や、別れの時がそうさせるのであり、本当は、その眼光の奥には

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