超常の旅　諏訪　その３

諏訪のひすいラボ合宿で、私はチャネリング講座を行ったのでした。

特殊な周波数を発するシンセとクリスタルボールを使い、誰もがチャネリングできる状態を発生させたのです。

いくつかのグループに別れ、それぞれのグループの中でチャネリングする人を決め、異次元からのメッセージを語ってもらうという、怪しさ爆発の試みですよ。(；゜∀゜)

青いターミネーターは、ジョニーという謎の宇宙存在をチャネリングしました。
某月に東京を襲う大停電や、未来に「銀河のサムライ」というマンガが出てくる、などの謎情報が語られましたね。

銀河のサムライ・・・まさかUFO侍じゃないだろね？( ￣▽￣：)

グループごとに、さまざまな人がチャネリング情報を語りました。
じつはあとで、怪奇な出来事が発覚したのですがね。
チャネリング情報の記録をグループ内で比べたら、同じ内容を聞いたはずなのに、語られた内容が人によって違っていたのですよ！

こりゃいったい？(；゜∀゜)

ある女性は、彼女を苦しめている特殊な病気について、尋ねたのです。

「私の病気は、どうしたら治りますか？手術したら、治るでしょうか？」

すると、チャネリングした人がこう答えたのです。

「治す必要はありません」

「えっ？」

「それより、あなたは未来に何がしたいですか？」

「わ、私はできれば、未来にフランスに行って仕事したいです」

「では、その未来を選んでください」

チャネリング講座が終わったあとで、この病気について尋ねた女性が、私にこう言いました。

「じつはケルマさん。さっきチャネリングしてもらった直後、私のスマホに友人からメッセージが届いたのです。
その友人も、私と同じ病気なのですが。
メッセージには、
『手術しないで、この病気を克服した人たちがいる。この病気の治し方をコーチングしている人がいるという情報を見つけた！』
とありました。
これはいったい？」

私は、こう説明しました。

「あなたが病気であり続ける世界と、フランスに行って仕事する世界は、同居できると思うかね？」

「いえ、できません」

「つまり、あなたがフランスに行って仕事する世界を選ぶということは、病気であり続ける世界はなくなるということなのだよ。
あなたは今まで、病気を治すのは難しいと思っていたのかもだね。
しかし、フランスに行って仕事する世界があると認識したとたん、病気の治し方に関する情報が飛び込んできたのだ。
つまり、病気が解決する時空に変わったのだよ！」

「ひぃいいいっ！」

みなさん、時空は一瞬のうちに変わるのだよ。( ￣▽￣)

セッションで、私も同じような内容を語ったことを思いだしましたね。

ある男性が、病気を抱えており、「自分はもう、覚悟している」と打ち明けたのでした。

私は彼に、こう言ったのです。

「ところであなた、ディズニーランドは好きですか？」

「は、はい、大好きです。よく、小学生の娘を連れて行きます」

「幸せを感じますか？」

「ええ、幸せを感じますね」

「では、あなたの娘さんの、未来の子供をディズニーランドに連れて行ってあげたくはないですか？」

「えっ？そ、そりゃもちろん、連れて行きたいですよ」

「ならば、その時空を選ぶのだ！」

「えっ！ええっ？」

「幸せは、まだまだ終わらないのだよ！今すぐに、未来の孫をディズニーランドに連れていく未来を選ぶのだ！駆け足っ！」

「ぉ、おおおおっ！」

みなさん、再度言うがね。
時空は、一瞬のうちに変わるのだよ。( ￣▽￣)