ホロン・ポイントで、宇宙にオーダーせよ！

ホロン・ポイント、それは部分でもあり、全体でもある場所なのですよ。

さまざまな呼び方で表現されますな。

「一つは全、全は一つ」

個でもあり、全体でもあるシステムを、ホロン(全体子)というのですよ。
雛型と言っても良いかもですな。
たとえば、日本は世界の雛型なのですよ。


わかりやすくいえば、ホロン・ポイントに影響を与えると、世界全体に影響するのです。
じつは、そのようなホロン・ポイントが、日本のさまざまなところにあるのですな。

そのホロン・ポイントに向かって、ケルマ楽団一行と、青いターミネーター率いるラボメンたちは進撃したのです。

あれですよ。
深夜のホロン・ポイントは山の上にあるのですがね。敏感な人たちには、なんともいえないエネルギーを感じる場所なのですよ。

途中で、同行したチャクラさんが言いました。

「け、ケルマさん、もう無理です！私これ以上は、登れません！」

ホロン・ポイントからの引っ張ろうとするエネルギーが強すぎると言うのですよ。
チャクラさんは、敏感に感じる人なのです。彼女は、そのまま降りて行きました。

しばらくして、後方から悲鳴が上がりました！

「ぅわああ〜っ！」

一人の女性が、フラフラと吸い込まれるように道を外れ、崖から落ちたのです！
さいわい、竹藪にひっかかり、仲間によってレスキューされたのですがね。
事件を間近に目撃した、たっちゃんとたっぺんは、いきなり目の前で起こったデンジャラスな状況に、アワアワと戦慄しました。

マンガ　たっぺん

痙攣を起こしている女性に、チャクラさんが、やさしく話しかけて落ち着かせましたね。

「もし、間に合わなかったら、新聞沙汰になってましたよね」

と、あとでチャクラさんが言いました。( ￣▽￣)

「こ、これは、ホロン・ポイントに向かう私たちの意思が試されてるのかしらっ！」

たっちゃんと、たっぺんに半端ない緊張感が走っています！

しばらくあとに、ホロン・ポイントに到着した青いターミネーターたちは、デンジャラスな事件を知らなかったので、「わー！わー！」とはしゃぎまくってましたね。
この無邪気さは、無敵ですな。( ￣▽￣)
この出来事を組み合わせて考えるならば、もしかすると、未来は大きな災難を回避できたのかもです。

そして、われわれはホロン・ポイントで宇宙にオーダーしたのでした！

「宇宙よっ！」

ホロン・ポイントで宇宙にオーダーしたことは、それが世界の意思と調和するものならば、世界に反映されるのですよ。
このオーダーが、世界にどう反映されていくのか、楽しみですな。