このコンサート終わったら、プラモ作るんだ・・・( ￣▽￣)

ケルマ楽団コンサート、日本中からたくさんの人に集まっていただき、ありがとうございました！( ￣▽￣)

多くの方が、この世とあの世の境い目である境港に集まり、未来を選ぶイベントに突入したのですよ。

なにしろ、ケルマ楽団のメンバーが、各地に散らばっていたので、音を合わせるのが一苦労でしたが、新しい未来を選ぼうという意思はひとつだったのですな。

そんな中、コンサート直前に、クラウズさんが言いました。


「ケルマさん、大丈夫ですか？なんか疲れてるみたいですが」

スーパータカオさんにも言われましたね。

「大丈夫ですか？お疲れみたいですが？」

ひゃっひゃっひゃっ、と笑い飛ばしていたケルマさんですがね。
悪魔は突如として襲いかかってきたのですよ・・・・

「はぅううっ！」

突如として、ぎっくり腰状態に突入したケルマさんでした。

頭の中で走馬灯のように、さまざまな記憶がよみがえってきましたね。

ひすいラボで、講演中にこむら返りをしたことがあったよね。

そういえば、ひすいさんがディズニーシーで点鼻薬を誤って自分の目に噴霧してしまい、悶々と悶絶していたっけなあ。

・・・とにかく、このコンサートが終わったら、セリカＬＢのプラモを作ろうと、自分自身にごほうびを用意して挑むケルマさんです。( ￣▽￣)


私は今、世界は境い目にあると考えているのですよ。

ひとつは、進化へと続く世界。そしてもうひとつは、終わる世界ですな。
わりかし人類は、あっさりと滅亡するもんなのですよ。アカデミックな発表がされてないだけで、今まで何回か滅亡しているのですよ。

さて、未来を選ぶためには、「これはダメだろ！」という世界を認識する必要があるのですよ。そのうえで、別の未来を選ぶことができるのですな。
私はコンサートの中で、例えとして「ホピの予言」の話をしたのです。



ネイティブアメリカンのホピ族には、叡知を持った蜘蛛女が人間を創ったという神話があるのですよ。
蜘蛛女は、ホピの祖先にこう語ったのです。

「ホピの土地には、女神の心臓が埋まっている。この女神の心臓は、決して掘り出してはならないものだ。
しかし、やがて白い兄弟がやってくる。白い兄弟たちは、ホピの土地からお前たちを追い出し、女神の心臓を掘り出す。
白い兄弟たちは、女神の心臓を毒の灰が詰まったヒョウタンに作り変える。
もしそれが落とされたら、海は煮えたぎり、大地は焼けただれ、生命は何年も育たなくなる。人間は何年も治らない病気になる。
そしてその時から世界は、バランスの崩れた世界、コヤニスカッテイに突入する」

じつは、ホピの土地にはウラニウムの鉱床があり、女神の心臓とはウラニウムのことだったのですな。
１９４２年、アメリカは原子爆弾を開発するためのマンハッタン計画に着手したのです。
材料となるウラニウムを採掘するために、ホピの人々は強制退去させられ、女神の心臓は掘り出されたのですよ。
そして、ホピの予言通り、女神の心臓は毒の灰が詰まったヒョウタンに作り変えられ、広島と長崎に炸裂したのでした。

じつはオーストラリアの知人が教えてくれたのですが、オーストラリアにあるウラニウムの鉱山には、巨大な蜘蛛が現れて人間を襲うので、誰も立ち入れないという伝説があるのです。
そして私の地元、鳥取の人形峠にも、同じ伝説があるのですよ。
人形峠は、ウラニウムの鉱床があるので有名なのですよ。そして化け物蜘蛛の伝説があるのですな。

昔、この峠を越える者の多くが、戻ってこなかったのです。
人間を襲う化け物がいるのではないか？ということで、ある木細工師が若い娘の木像を作り、峠に置いて待ち伏せしたのですな。すると、大蜘蛛が現れたのですよ。
大蜘蛛は、木像にかみついたのですが歯が立たなかったのですな。そこを村人が総出で取り囲み、退治したのです。
それからというもの、この峠は人形峠と呼ばれるようになったのです。

しかし、なぜ蜘蛛なのか？

ちなみに、わたしの実家近くには、この人形峠から出てきたウラン残土の問題があるのですよ。

１９４５年に原子爆弾が落とされて以来、世界中でＵＦＯの目撃が増大したのですな。蜘蛛女が言ったように、世界はバランスの崩れた世界、コヤニスカッテイに突入したのです。
蜘蛛女が言うには、これから人類は、行き詰まった滅びの世界か、あるいは進化を遂げる未来か、どちらかに向かうというのですな。この問題は、国レベルでは解決しないのですよ。

私は、地球人が必要だと考えているのです。

今回のコンサートは、境港で行ったのですがね。境港は、この世とあの世の境い目なのです。
「意識と無意識の境い目」と言えばわかりやすいかもしれないですな。
そして、この境い目で未来を取捨選択する作業は、世界全体へと反映するのですよ。

コンサートでは、スーパータカオさんとクラウズさん、そしてわたしのクリスタルボールとラブドラムが炸裂しました。

チャクラさんも、パーカッションを担当していただきましたね。
そして、ぽんかんなおみさんの歌声が、クリスタルボールの深度を深めてくれました。

クリスタルボールの演奏を聴くと、うとうとと眠くなったりするのですよ。

「グ〜・・」

ステージの上で演奏中に、いつの間にかチャクラさんが寝ていました( ゜д゜)、;'.・

ぎっくり腰状態の危機をなんとかして乗り越えた私と、超常戦士の有志たちは、コンサートが終わったあと、世界を変革するオーダーをするために、謎のホロンポイントに向かったのでした！

謎のホロンポイントに続く( ￣▽￣)