唐突な話で申し訳ないのですがね。
今、私の中で、「グレンダイザー」が気にかかっているのですよ。
日本ではあまり、知名度はないロボットアニメですな。
しかし、ヨーロッパやアラブ諸国では、知らない人はいないと言われているのです。
なにしろ、それぞれの国で視聴率100パーセントを記録してますからね。
特にヨーロッパと中東での人気は凄まじく、「日本人の想像をはるかに超えている」と指摘されているのです。
イタリアでは、祭りで山車がつくられたと話題になりました。
祭りで崇められるということは、すでに神格化しているのですよ。
サウジアラビアの副皇太子も、グレンダイザーが大好きなのですよ。
ちなみに、イラクのグレンダイザー事情です
http://ronahi.hateblo.jp/entry/2008/05/28/123000
あまりにも人気なので、イラクでのイベントにグレンダイザーの巨大な像が設置されたり、イラクの国旗に採用しようかというエピソードがあるくらいなのですよ。
一説では、日本がテロリズムに巻き込まれないのは、グレンダイザーの影響とも言われているのです。
アニメを侮ってはいけない!
ちなみに、日本のアニメは、浮世絵と製作方法が同じなのですよ。
浮世絵は、原画を描く人がいて、版木を彫る人がいて、刷り師がいる。
アニメも、原画を描く人がいて、アニメーターがいて、撮影する人がいる。
浮世絵もアニメも、共に線で絵を描き、色をのせる技法ですな。
決定的なのは、浮世絵は日本のサブカルチャーだったのですがね。
はじめは有田焼など、陶器のパッケージとして海外に輸出され、フランスで芸術品としてブレークしたのです。
ジャパネスクですよ。
日本のアニメもまた、サブカルチャーとして海外に輸出されたのですが、「グレンダイザー」がフランスでブレークし、芸術作品に昇華されたのです。
ジャパニメーションですな。
つまり、過去のドラマが再現されているのです。
肝心のグレンダイザーの内容ですがね。
フリード星の王子、デュークフリードは、ベガ星連合軍に故郷の星を侵略され、地球に身を隠しているのですよ。
デュークフリード王子、なぜか北海道の牧場で仕事してます。
しかし、ベガ星連合軍の魔の手が地球に迫り、グレンダイザーを駆って戦うのです。
私は、「貴種流離譚」だと考えたのですよ。
身分の高い王子が身分を隠して庶民として暮らし、やがて立ち上がって民衆を圧政や侵略者から解放するというストーリーですな。
アーサー王伝説も同じです。
スターウォーズが世界的に大ヒットしたのも、根本には「貴種流離譚」があるからなのですよ。
スターウォーズの主人公、ルークスカイウォーカーは、じつは、帝国軍から身を隠している王子なのです。
私は、グレンダイザーが大ヒットしたのは、「貴種流離譚」だと考えたのです。
しかし、どうもそれだけではないぞ。
・・・・なにかが、非常に気になる。
すると、スーパータカオさんが、こんなメールをくれました。
「おはようございます(^^)
日本にUFO襲来、現行法で空自どう対応? 米海軍は目撃マニュアル作成へ(乗りものニュース)
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190428-00010002-norimono-bus_all」
いよいよ、はじまりましたね。(  ̄▽ ̄)
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