昨日まで、広島の『空の音』さんとこで、仕事だったのですよ。
そこに、Yさんがやってきました。
Yさんは会社の経営者でね、以前の日記に書いた、『日刊ゲンダイの記事』を見せてくれた人ですよ。
詳しくはこちら
https://mixi.jp/view_diary.pl?id=1970226070&owner_id=24566070
「ケルマさん、僕もあのあと、日刊ゲンダイの記事を見て、混乱しちゃったんですよ!
あの記事をはじめに見た時は、《南海トラフのエネルギーが分散して沈静化しつつある》と書いてあったんです。
南海トラフのリボ払いが起きてるぞ!って思ったから、記事をケルマさんにお見せしたんですよ。
ところが、そのあとでもう一度見たら、はじめに見た内容と全然違っちゃってるじゃないですか!
《南海トラフが一年から二年以内に発生する》なんて記事に変わってる。
なんだか、記憶まであやふやになってきて、もう、なにがなんやら・・・」
Yさんのギョロリとした大きな目が、ふらふらと宙を舞っています。
リアルに体験したパラレル・ワールドに、戸惑っているのかも知れません。
知識としてパラレル・ワールドを知っていても、いざ現実にパラレル・ワールドを体験すると、人は混乱してしまうのですな。
たしかに、可能性はいろいろあるのですよ。
じつは、Yさんは認知症だった。
じつは、Yさんの仕掛けたドッキリだった。
この日記自体がフィクションだった。
某秘密結社の陰謀によるメディア操作だった。
じつは、Yさん自身が秘密結社のメンバーだった。
パラレル・ワールドだった。
まあ今回の場合は、うずまきさんを含め、目撃者が多数ですから、パラレル・ワールドの可能性が大ですな。
この現実世界は、因果律(原因と結果の法則)で構成されてますからね。
因果律を超えた体験が起こると、脳は必死で補正しようとするのです。
「世界は今、不安定な状態なのですよ。南海トラフがリボ払いになる世界もあれば、数年以内に発生する世界もあるのですな。
しかし、生命保存の原則により、人の意識は、安全な未来を選ぼうとするのですよ。
その、未来を選ぶ方法のひとつとして活躍しているのが、チキンラーメンなのです」
「おお、そういえば、チキンラーメンが史上最高の売り上げと、報道されてましたね。売り切れ店も続出だとか」
「私はあちこちのワークで話していますが、チキンラーメンは、国民の意識をひとつに収束し、安全な未来を選ぶ象徴のひとつなのですよ。
集合無意識は、形を与えてやることで、発動するのです。
チキンラーメンはその形、つまりフォームなのですよ。
縄文以前の時代より、日本人は、集合無意識を活用する能力が、この星では最強なのですよ。
和ですな。」
「NHKドラマの《まんぷく》も、じつに良いタイミングでしたね」
「うむ、まんぷくは、今年3月いっぱいまでの放送ですな。新しい元号が発表される直前の、この3月がターニングポイントなのです」
「3月ですか」
「3月をターニングポイントにして、時空は極端に変化していくのですよ。
極端に変化していく時空を安全に安定させるために、すでに次の作戦を考えなくてはならないのですよ。
時空を安定させるために、今年6月23日に境港で、大規模なミッションを行うのだ!」
「な、なぜ境港なんです?」
「境港は、《この世とあの世の境》という意味なのです。つまり、不確定な未来を選ぶのにふさわしい異次元ゲートなのですよ」
アニメのミッション、ゴジラのミッション、チキンラーメンのミッション、鍋のミッションに続き、新しい世界に向かうためのミッションをスタートさせるのです。
6月23日、2時より、境港シンフォニーガーデンで、ミッションスタートですよ。
誰でも、参加OKです。
「超高周波クリスタル・ボール14個とハンド・パン3個、ラブ・ドラム3個、計20個の倍音発生装置と、特殊なチューニングを施したシンセを用いて、時空を調律するのです」
「ギョロリ!」
Yさんの、ふらふらしていたギョロ目が、ピシャッと定まりましたね。
すでに、ロックオン状態です。
「もちろん、世界を選ぶのは、人の意識なのですよ。
新しい世界に向かうのです」
「ケルマさん、新しい世界とはっ?」
「ヒャッヒャッヒャッヒャッ(  ̄▽ ̄)」
つづく
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