mixiユーザー(id:24484217)

2021年06月09日06:44

84 view

マッジーニ型のヴィオラ

いま弾いているヴィオラは89年頃に町田の楽器屋で購入したセットもの。持ち替えなので兎に角弾きやすいものを…という事でボタンから下まで39cmを切る位に小型なチェコ製である。ヴィオラでオファーを貰える地元のオケで楽しんでいたのだが、会社オケでもヴィオラを弾く事になり(…といっても既に演奏会が3回流れ、活動停止状態だが)、そろそろ本格的なヴィオラを…と思っていた処に「これは!」と思う出物がヤフオクにあり、競合の末ゲットした。

11月に科学技術館で3日間に渡って開催される弦楽器フエアには彼これ30年位、通っているのだが、アマチュア製作者のブースも楽しみにしている。時折、凄い人が隠れているからである。現在イタリアで活躍する菊田浩さんがその筆頭だし、私のVnは彼が師事した師匠が製作したものだ。

ある年のアマチュア製作者ブースでのこと。「大振りなヴィオラだなぁ」と思って手に取って弾いていると後方から視線を感じて振り返ると、初老の男性がモジモジしながら聴いていた。「い、如何でしょうか?」「素晴らしいです!」それが佐上浩三さんであった。電機メーカを退職後に楽器製作を始めた遅咲きの新人ながら大変な熱意と探求心をもった方の様で、ソリストの庄司沙耶香さんが彼のVnを購入している。2016年に他界されているが、ヴィオラは17台程度製作した様だ。1999年からはG.P.Magginiタイプに傾倒され、この楽器はその初期の頃のモノである。

ヤフオクで楽器を購入するのはリスクの方が大きいが、彼が製作したヴィオラを弾いた事があるので躊躇はなかった。昨日到着し、一部修理が必要だったので大船の楽器店に搬入済み。仕上がりが待ち遠しい。42.5cmでかなり大きいタイプ。弾きこなせる様に頑張りたい。
2 0

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを投稿する