合唱団主催の演奏会にオケとして出演し、ハイドンのオラトリオ「四季」を演奏した。今回は2ndだったのだが、ハイドンの晩年の作品でありパート譜の所々に難所が潜んでおり難儀した。しかしそれ以上に大変だったの曲の長さ。演奏時間は2時間半以上の大曲であり、体への負担は半端なかった。当日リハは14時に始り終わったら16:35。で、17時から本番…これでは堪らないー。
そんな中、今回は幸運にも…エキストラ参加したプロの方で同プルトとなり、非常に勉強になった。目まぐるしく替わるtempoと拍子に平然と対応出来る様は流石!。すっかり頼ってしまいました。チラ見したのだが、楽器はモダンの名器でポッジだった。エーなぁ、凄いなぁ。
ポッジといえば、午前中は10時の開場と同時に竹橋の科学技術館で開催中の弦楽器フェアに行き、2時間みっちり試奏しまくった。30本は弾いた!楽器店が自慢の楽器や弓も展示していて弾き放題という私には天国なフェアである。ステファノ・スカランペラも大変有名だが、自分には響かず。今年気になった楽器は…クロサワのブースで一気に5本弾いたフランチェスコ・ビソロッティ。1月に亡くなっていたとは知りませなんだ。去年のモラッシに続き巨星墜つ、のクレモナヴァイオリン界である。
ログインしてコメントを確認・投稿する