本籍オケに出演しシベ2他を演奏した。団として初めてRシュトラウスに挑戦した関係で練習時間の半分近くが割かれ(割かざるを得ず)、結果メインにしわ寄せが行くという循環になったが、何とか気合と集中力で乗り気った(と思う)。半年練習してみて、改めて「ドン・ファン」は名曲だと思う。これを24歳で作曲するなんてリヒャルト。シュトラウスはやはり天才なのだろう。
以下はウィキからの抜粋
… この作品に対して聴衆の半数は喝采し、残り半数は野次を浴びせた。シュトラウスは彼の内なる音楽の声を聞いたことを知って、「多数の仲間から狂人扱いされていない芸術家など誰もいなかったことを十分に意識すれば、私は今や私が辿りたいと思う道を進みつつあると知って満足している」として、交響詩の作曲を続けた。その中には『ティル・オイレンシュピーゲルの愉快ないたずら』(Till Eulenspiegels lustige Streiche, 1895年)、シュトラウスの死後に映画『2001年宇宙の旅』で使われ有名になった『ツァラトゥストラはかく語りき』(Also sprach Zarathustra, 1896年)がある。 」
シベ2は1楽章の管楽器の発音(しっかりスタッカートする)のと、2楽章129〜185小節あたりの速度表示の変化をオケとしてしっかり意思統一するのが肝だと思う。此処の努力は4楽章で報われまする。
日程: 2019年10月26日(土)
場所: ミューザ川崎シンフォニーホール
指揮: 河地 良智
曲目:
モーツァルト 歌劇「後宮からの逃走」序曲
リヒャルト・シュトラウス 交響詩「ドン・ファン」
シベリウス 交響曲第2番 ニ長調 作品43
Jシュトラウス 皇帝円舞曲(アンコール)
ログインしてコメントを確認・投稿する