量子の影響は距離も時間も飛び越える!
「重ね合わせ」と「絡み合い」は量子の本質的な特性
※ほとんどが理解不能 摩訶不思議な世界
<重ね合わせ>
「あらゆる可能性が同時に存在できる」 量子の特性
位置xいる状態を|x>と位置yにいる状態を|y>が2点に同時に存在する(1個の)量子は |x>+|y> <量子の存在する位置は確率>
上向きスピンと下向きスピンの電子が重なり合う|↑>+|↓>、 水際周り偏光と左回り偏光の光子が重なり合う|+>+|−>、 半減期を迎えた放射性元素|崩壊>+|未崩壊>
○「どちらかに決まっているけど分からない」のではなく「両方の状態が同時に存在する」。
○重ね合わせ状態は観測すると変化する
観測したことにより偶々xあるいはyに、偶々↑あるいは↓に、偶々+あるいは−に、偶々崩壊あるいは未崩壊 に(観測という行為によって)確定した。
○私たちがあらゆる場所に同時存在する量子を実際に目にしたことは一度もない。
「位置の不確定性と運動量の不確定性の積はプランク定数程度以上である」
位置が完全に確定する(位置の不確定性がゼロ)⇒運動量の不確定性が無限大になる。 不確定性が大きい⇒多くの状態が重なり合っている
位置の重なり合いが解けて値が確定⇒運動量の重なり合いが生じる
スピンの回転軸 x軸、y軸、z軸
回転の順を変えると結果が異なる⇒x軸、y軸、z軸に不確定性関係が生じる。
ある軸まわりの角運動量の不確定性が小さくなると他の軸まわりの角運動量の不確定性が大きくなる。スピン1/2の量子のz軸まわりのスピンが上向きに確定していたとするとこの量子のx軸とy軸のスピンは完全に不確定になり上向きとした向きが50%ずつ重なり合う。
思考実験「シュレディンガーの猫」 観測前の猫は生と死の重ね合わせの状態にあり観測した瞬間に生死が確定したといことか。
量子力学における「観測問題」
<絡み合い状態(量子もつれ状態)>
複数の量子状態であるにもかかわらず1粒子状態の積に分解できない状態
東京向き」と観測されると瞬時に沖縄は100%「下向き」に観測される(地球とシリウス等の遠い星の間でもということらしい 時空を超える 光よりも速く)。
#反論 東京で既に「上向き」「下向き」に分かれていた。
「ベルの不等式」により局所性が正しいか量子論が正しいか判断可能(確率を計測)
不等式が成り立てば局所性、不等式が破れていれば量子論
#実験の結果「ベルの不等式」は破れていた。量子論の正しさが証明された。
東京で既に「上向き」「下向き」に分かれていたのではなく、沖縄での観測が北海道の電子の状態を確定させた。
注)量子の状態が確定することと情報(光)が伝わることは別
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