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2021年09月28日20:19

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アンサンブル山手バロッコ演奏会 古楽器の響きで味わう「テレマン 食卓の音楽 第3集」 <横浜開港記念コンサート>

日時 9月25日
会場 横浜市開港記念会館
出演 ゲスト:高橋理恵子(フラウト・トラヴェルソ)、大山有里子、今西香菜子(バロック・オーボエ)、慶野未来、飯島さゆり(ナチュラル・ホルン)、永谷陽子(バロック・ファゴット)、坪田一子(ヴィオラ・ダ・ガンバ)
アンサンブル山手バロッコ 
曽禰寛純(フラウト・トラヴェルソ) 、角田幹夫、大澤信行、山口隆之、伊藤弘祥(バロック・ヴァイオリン)、小川有沙(バロック・ヴィオラ) 、飯塚正己(コントラバス)、和田章(チェンバロ)
曲目:G.Ph.テレマン 食卓の音楽 第3集(全曲) 
2つのオーボエ、弦楽合奏と通奏低音のための序曲 変ロ長調  フルート、ヴァイオリン、チェロと通奏低音のための四重奏曲 ホ短調、 2つのフルートと通奏低音のためのソナタ ニ長調、ーボエと通奏低音のためのソナタ ト短調、 2つのホルンのための協奏曲 変ホ長調、   2つのオーボエ、弦楽合奏と通奏低音のための終曲 変ロ長調

6月の第2集はナチュラルトランペットが華を添えたが、今回はナチュラルホルンがその役を担う。トランペットが教会でオルガン、合唱などと一緒に演奏されたのに対し、ホルンは王侯貴族の狩りの合図に使われた。聖と俗と全く違う世界で使われた楽器が時を経て市民音楽という同じ舞台で使われたのは興味深い。

演奏会ということで盛り上がるホルン協奏曲をフィナーレの前に持ってきたが、やはり金管楽器が入ると華やいだ雰囲気になる。アンコールに最後の曲の変ロ長調をアレンジしてフルートとホルンを加えて演奏したが、こちらの方がオリジナルよりも音の色彩が豊かで楽しめた。

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