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2020年04月10日22:46

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オールド超電蓄で久しぶりのブルックナー

最近電子工作のテルミンばかりについて書いているので、久しぶりにクラシック音楽について。新型コロナウィルスの影響でコンサートが中止になっていて生の音楽を聴く機会がない。それが理由ではないが久しぶりにブルックナーを聴く。ブルックナー:交響曲4番「ロマンティック」 指揮:H.クナッパーツブッシュ 演奏:ウィーンフィル (英国Decca/Eclipse盤 一応ステレオ)

数年前近くの古本屋にあったのを500円くらいで購入したジャケットも壊れかけている古いディスクだがとても気に入っている。

再生する装置も40年選手の古いオーディオだ。これを機会にラインナップを挙げてみた。
カートリッジ(オルトフォンSPU-GE 往年の名機)、アーム(オーディオクラフト AC-300 オイルダンプ方式) ターンテーブル(マイクロ精機 RY-2000+RX-2000 糸ドライブモーター+バキューム方式砲金ターンテーブル) 昇圧トランス Partridge TH-7559) アンプ(ラックス社 (CL32+MQ68C 真空管コントールアンプ+3極管パワーアンプ) スピーカー(タンノイ社 アーデンMK2)(PU-GE以外は各社のフラッグシップモデルのライン中の一番下の低価格機  高級機というとタンノイ社:オートグラフィ、アンプ:WE-300管使用モデル等)
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レコードは古いし、オーディオ装置も古い、おまけに聴く耳も古い。特にオーディオはなだめすかしながら使うしかない。原音再生など程遠くどちらかというと電蓄と呼んでも良い世界だ(電蓄=死語?)。電蓄と言っても安物ではない一応超が付く電蓄だが。それでもクナッパーツブッシュの指揮するブルックナーはやはり圧倒的だ。老体のオーディオも最後まで頑張ってくれた。

余話 高校時代音楽の時間で聴いたベートーヴェンの第3番「英雄」に感激して街のレコード屋に行ったら1,800円と2,000円の盤があった。オケは同じベルリンフィルで前者がベーム指揮、後者がカラヤン指揮だった。200円の差で安いベーム盤を購入した。それで何となくベームファンになってしまった。あの時カラヤン盤を買っていたらカラヤンファンになっていたかもしれない。大学時代ソニービルの視聴室でカラヤンのレコードを聴き感激した後、ふと何かうまく騙された感じが大きくなりそれからカラヤンが嫌いになったのは確かではある。そうでなくても恐らく格好つけの権威嫌いな私はやはりカラヤン嫌いになっていただろうけど。

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