昨今の感染症、インフルエンザしかり新型コロナしかり。
小説しかり映画しかりウィルスパニック、ゾンビパニックを見た、
そして、過去の感染症の歴史、
はたまた災害や戦争、聖書にも色々書いてあって、
人類が滅亡しかけたこと、沢山あった。
結局、何が起きているかといえば、人間がふるいにかけられているだけの話。
過去、人類が滅亡しかけた事があっても、人間は生き延びてきた。
生きてきたのである。
このことから何が言えるのかと言えば、人間は死なない。
個人は死ぬかとも知れないが、生き残る人間はいる。
人間、生物は、ゆらぎがある。個体差がある。
この個体差、性質の違いにより、人間滅亡の危機を乗り越えてきた。
たぶん、今回の新型コロナでも同じことが言えるだろう。
人間はふるいにかけられ、生き残る人間が必ずいるだろう。
病気なろうが、それを克服し、生き残った人間が勝ちである。
それは過去、人間が生き残ってきたと同じことである。
病気に打ち勝った人間が、人間を繋いできただけである。
一時的に人間の数が減るが、そこからまた人間が繋がっていくのは間違いない。
さて、このような事から、現在のことを考えると、
ゾンビ映画、ウィルスパニックを見ても、
ラストはだいたい同じである。
ウィルス、ゾンビを排除しようとしても無駄である。
ラストは、ウィルス、ゾンビから生き残った人間から勝機を生むのである。
生き残った人間にこそ、ヒントがあるのである。
今回もきっとそうであろう。
新型コロナに罹患して、寛解した人間にこそ症状を克服するヒントが
あるはずである。
我々はそこを見誤ってはいけない。
そもそも新型コロナが、人間だけを伝播していくとも限らない。
何で媒介して感染しているのかも分からない。
防ぐのは困難である。
いずれ世界全域に蔓延する。
小松左京の復活の日では人類は二度滅亡の危機が訪れたが、
あの小説で誤りは、生物兵器に罹患した場合、必ず死んだことである。
本来ならば少ない確率で寛解する人間が出るはずである。
だからこそ、現実の新型コロナでも、寛解した人間がおり、
そこに病気を克服するヒントが隠されているはずである。
どっちにしろ、我々人類は、神からの生き残りのふるいに
かけられているのは確かである。
レミングスやバッタと同じで、自分が死んでも誰かが生き残れば
それは人類の勝ちである。
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