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2020年04月05日17:03

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感染症 かくかたりき 無責任編

昨今の感染症、インフルエンザしかり新型コロナしかり。

小説しかり映画しかりウィルスパニック、ゾンビパニックを見た、
そして、過去の感染症の歴史、
はたまた災害や戦争、聖書にも色々書いてあって、
人類が滅亡しかけたこと、沢山あった。

結局、何が起きているかといえば、人間がふるいにかけられているだけの話。

過去、人類が滅亡しかけた事があっても、人間は生き延びてきた。
生きてきたのである。
このことから何が言えるのかと言えば、人間は死なない。
個人は死ぬかとも知れないが、生き残る人間はいる。

人間、生物は、ゆらぎがある。個体差がある。
この個体差、性質の違いにより、人間滅亡の危機を乗り越えてきた。
たぶん、今回の新型コロナでも同じことが言えるだろう。
人間はふるいにかけられ、生き残る人間が必ずいるだろう。

病気なろうが、それを克服し、生き残った人間が勝ちである。
それは過去、人間が生き残ってきたと同じことである。
病気に打ち勝った人間が、人間を繋いできただけである。
一時的に人間の数が減るが、そこからまた人間が繋がっていくのは間違いない。

さて、このような事から、現在のことを考えると、
ゾンビ映画、ウィルスパニックを見ても、
ラストはだいたい同じである。
ウィルス、ゾンビを排除しようとしても無駄である。
ラストは、ウィルス、ゾンビから生き残った人間から勝機を生むのである。
生き残った人間にこそ、ヒントがあるのである。
今回もきっとそうであろう。
新型コロナに罹患して、寛解した人間にこそ症状を克服するヒントが
あるはずである。
我々はそこを見誤ってはいけない。

そもそも新型コロナが、人間だけを伝播していくとも限らない。
何で媒介して感染しているのかも分からない。
防ぐのは困難である。
いずれ世界全域に蔓延する。

小松左京の復活の日では人類は二度滅亡の危機が訪れたが、
あの小説で誤りは、生物兵器に罹患した場合、必ず死んだことである。
本来ならば少ない確率で寛解する人間が出るはずである。
だからこそ、現実の新型コロナでも、寛解した人間がおり、
そこに病気を克服するヒントが隠されているはずである。

どっちにしろ、我々人類は、神からの生き残りのふるいに
かけられているのは確かである。
レミングスやバッタと同じで、自分が死んでも誰かが生き残れば
それは人類の勝ちである。
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