リケコイ　7巻

理系が恋に落ちたので証明してみた。

https://rikekoi.com/
のアニメの出来が良い、
すこぶる良い。

水島 精二
アニメ、今の半分でも誰も困らないと思うんだよなー。同じクールに2本やってる監督とかも居るし、大変だろうに。供給過多でしょう。視聴者はどうやったって全部見れないし、現場は常に人材不足だし。何のために作ってるんだろうなぁ……。一つ一つちゃんと作れた方が良いんだけどな。
https://twitter.com/oichanmusi

これほどまでアニメ化する意味を感じたのは久しぶり。
近年多産されるアニメ問題について語ると長くなり過ぎるが、
これこそ「ちゃんと作られた」良作。

作画が良いのが第１話だけでない。
（ってか、第１話すらロクでもない作品も多々）
ヒロインの尻尾の動きのかわいさは正に動画でこそ。
ボケの間の取り方から、ツッコミへのリズム。
そしてひしひしと感じる、
ストッキングに対する執拗なまでのこだわり。
マンガ原作アニメ化で、これほどまで良いと思ったのは、
ぶっちゃけ、久しぶりだ！



リケコイ。のアニメは、
マンガの良さを、より分かりやすく引き出しているよ。



さて、アニメを見ていて久しぶりにその過程を辿ってふとした疑問。
そもそもは第１話でヒロインに告白された主人公が、
「『好き』の定義はなんだ？」
との問いから始まり、これまであれやこれやと挑戦したきたけれど、
最新７巻では、
「俺がこの女を好きだということは俺たちの研究が証明する！」
に置き換わっている。
いつのまに？

って思ったけれど、よくよく考えると、最初からか。