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2019年03月20日19:57

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がまんしてがまんして

本当は嫌だけど嫌と断れなかった

恩を売っておけば裏切ったり利用するだけしてポイなんて無いよね?私、あなたの役に立ったんだから、あなたを助けたんだから、粗末にされないよね?私が逆の立場になったとき、あなたも助けてくれるでしょう?

多分 私はほとんどの人にそう思って接してきた。

とてもとても嫌で、心の底から拒否したいことも怖くて断れない人生だった。

自分がずっと否定されている存在だったから。

嫌わないで 離れていかないで 見捨てないで 叩かないで 怒らないで 私の大事なものを壊さないで お願いしますお願いします 怒鳴らないで 殴らないで 怖いよ 助けて どうして誰も助けてくれないの

三つ子の魂は怖い。

そしてそういう魂を持った人間に近づいて、身ぐるみはいでいく人間もいる。

まだ搾り取れそうだと思えば何度でも。

私は本当は言いたかった。
『私、そんな給料もらってないです。騙されて、結婚エサにされて、働いた事になっただけです。役に立てば、捨てられないと思って、脱税に荷担してしまいました。』

神様が、言うか言わないか、自分で選びなさい

勇気のない私は言われた通り、嘘をついた。仕事を首になるかもしれない。調査が入れば、私の家族も疑われるかもしれない。
嘘をつくことを、選んでしまったんだ。
正しくない人の正しくない行いを、私も同類の如く。

タロの育てのお母さんは、全然立派じゃなくて、臆病で、勇気も無くて、愚鈍なお母さん。

だからタロも治らない病気になってしまったのかな。ごめんねごめんねタロ。苦しくなくしてあげたいよ。

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