cinema「デット・ドント・ダイ」（ジム・ジャームッシュ）

「デット・ドント・ダイ」（ジム・ジャームッシュ）を見た。ジム・ジャームッシュは『ストレンジャー・ザン・パラダイス』や『ダウン・バイ・ロー』、『ミステリー・トレイン』などが印象的だった監督だ。そのジム・ジャームッシュがソンビ映画をとったというので見に行った。私はゾンビ映画がとりわけ好きなわけではないが、普通ゾンビものは後味が悪いのだが、見た後、さわやかな感覚をもったのは不思議だった。もうひとつおもしろい感覚だったのは、生前の友だちや肉親がゾンビになって現れ、生者が向こう側に行ってしまうところだった。実におもしろかった。