マディソン郡の橋

ステイホームの時期にマコが
本を読もうと思うけど、って

マディソン郡の橋はどう？

って聞いてきた。

私のお気に入りだけど恋愛小説だよ？
なんて話をした。

マコが恋愛小説を聞いてくるのも
珍しいくて驚いたのだけれど
それからしばらくして
BSで映画が放送されるのを知って録画予約した。

その録画したものを
もう何度目になるかなぁ…
先日観た。

クリント・イーストウッドは10代の頃に
西部劇に出てるのを見てハマって
なん作品かを見た。
その後、ダーティーハリーのシリーズも見たなぁ…
テレビで、だけど(笑)

その彼も今年90才らしい。
監督作品にも素晴らしいものがあって
演じるだけではない才能溢れる人だと思う。


マディソン郡の橋の小説が流行った頃に私も買って読んでいて
映画になるニュースを読んだ時
本で読んだイメージより主役の2人が年をとりすぎてるんじゃないか？
なんて思って
実際の映画を初めて観たときには
やはりそこがビミョーに感じた。

でも、何度かテレビで放送されるのを観ていると
悪くないな、なんて思えるようにもなった。



ラスベガスにマイケルのパパを訪ねたとき
迎えに来てくれた車のバックミラーにかかっていたネックレスを
私をホテルに送ってくれたときに
私に渡してくれた...



マディソン郡の橋の映画を知らなければ
ただのマイケルのネックレス、
で終わった話なんだけれど
永遠の約束をした気がした。


だから、今回マディソン郡の橋の映画を久しぶりに観て

ね、私たちのローズマンブリッジはどこ？
どうすればいいの？

なんて、また尋ねてた。


話は少し変わるけど
このmixi日記を本にするサービスがあるのを知っている人がどれだけいるんだろう？

ある人から、もう何年も前にその話は聞いていて
実は１度、紙に残そうかと途中まで申し込んだのだけれど
日記の量があまりにも多くて
1冊にはとても収まりからないどころか
何冊？
みたいなレベルで面倒になって止めてしまった。

そのサービスがこの6月で終わるって案内が何通か
以前作ろうとした時のアドレスに届いてる。


マディソン郡の橋を観たことがあるのなら気づくはず。

フランチェスカは自分の生きた証を日記に書き残し
残された子供たちに
なぜクリスチャンの自分を火葬にして
ローズマンブリッジから散骨してほしいという遺言を遺したか
理解をしてもらうことを望んだ。

前に製本サービスをするのを止めたときに
こんなの読み返すか？
って思って放置したけれど
私が死んだときに、ネックレスと共に
この日記も私のお棺に入れて
持っていかなければ...

ステイホームからのマコのいきなりの
マディソン郡の橋ネタは
こうする流れまで繋がってきたのかもしれないなぁ…

そんな風に思った。

あと１週間しかないけれど
やるしかないかな(笑)



「僕がなぜ写真をつくるか、なぜここまで来たのか。全てはね、運命だったんだ。
つまり、今まで人生で僕がやってきたことの全ては、
君に出会うためだった。」