九条ネギの「処分」

　処分と言うと廃棄を意味させがちだが、廃棄ではない。ではないのだが、さすがに１週間近くも置いておくと傷んでくる。もっと早く気づけばよかった。
　DIY店で小袋を買ってきた。九条ネギを刻んで１回分ずつ小袋に入れ冷凍庫へ。

　早々にカレーを煮なくてはと思った時、台所の隅で待機している九条ネギの処遇が気になった。カレーに九条ネギというのもピンとこない。９割がた残っている九条ネギを諦めて廃棄するか？そうしないで済む方法はないものか。いろいろ考えた末、刻んで小袋という選択をした。
　外側は結構黒くなってきたりしているのでひと皮剥く感じではがしたのだが、元が細いから結構廃棄率は高い。２〜３割は捨てただろう。それでも小袋は25枚使った。80枚入りを買ってきて正解だった。小一時間ずっとトントンとネギを刻んでいた。気力の要る仕事だった。疲れた。
　これで今後25回、そばやラーメンの時、ひと袋ずつ取り出して使える。