三顧の無礼

　吉野家期間限定「すき焼き重」食うのに３度も通わせるとはなんとも無礼な話だ。
　サーロインって「焼く」肉という印象があったが「煮る」のには向いているのだろうか。いや待て、吉野家の「すき焼き」は煮ているのか焼いているのか。
　それ以前に。「すき焼き」と言えば長ネギ、白滝、豆腐という印象があるがこいつは潔いぐらい肉だけ。単に味付けが割下なだけの牛丼だ。丼でなく重箱（ただし一重）だけど。生卵は黄身を分ける道具までついてくるがすき焼きなら卵は「かける」のではなく「つける」方が正しかったかも。
　税込み860円。夕方前には売り切れてしまうから実質夕飯の選択肢にはならない。11時過ぎのレギュラーメニューにある「牛牛定食」は税込み690円。すき焼き重には生卵とお新香がついてるから実質近い値段という事になるか。牛牛定食はバラ肉だから単価は少し安いと思うけど、肉の総量は牛牛定食の方が多そうだな。
　悪くはなかったがランチに860円はちょっと贅沢なので一度食えたからいいかな。尤も外食でランチ食うとどうしても700円ぐらいはかかってしまうんだが。