ストーヴの電池交換

　ストーヴの着火が悪くなってきたので電池を交換した。単一×２。冬の始めに百円ショップで買っておいた。殆ど自然寿命に近いのでアルカリ電池なんか使っては勿体ない。百円ショップの電池でも充分ひと冬もつし、アルカリでも次の冬はアヤしいのだ。
　で昨冬から入っていた電池が上がって交換…したわけだが、なんと入っていたのは単三型Ni-MH電池に単一変換アダプタをつけた物だった。昨冬間に合わせに入れたままか。昔のニッカドやニッスイは自然放電が問題で満充電しても半年ぐらいで勝手に消耗してしまうものだったがサンヨーの「エネループ」がそれを打破し、以後他社も追従した。今回交換したのは富士通の1,900mAh品。他の手持ちは2,400とかだから古いのか安かったのか、よく覚えてはいないがちゃんと自然寿命改善品だったわけだ。
　早速クイックチャージして昨日電池マークが出たデジカメのと交換。これもクイックチャージ。急がないからトリクルでもいいんだけど、今時のNi-MHはクイックチャージでないと容量いっぱいまで充電できないらしい。幸い自然放電が少なくなっているので常に鞄には充電済みが複数入っている。普段ストロボなんか使わないから結構電池はもつけど、いつストロボ連射する用があるかも知れないし。

　エネループがまだサンヨーだった頃は愛用していた。当時エネループには"lite"と"pro"がつく兄弟機があって３グレード。今も各社そうなってるようだ。で興味深いのは容量半分（標準品比）のliteは充電可能回数がぐんと多く、大容量のproは充電回数ががくんと少ない。これが本当に表示通りならうちのデジカメにはliteを少し多めに持ってた方が経済的かも知れない。ただ荷物は重くなるけどな。…のだが、果たして寿命いっぱいまで充電する程使うだろうかと考えるとproを最小本数使うというソリューションもアリな気がしてくる。悩んだ末の標準品（笑）。